夜の踊り子(サカナクション)

「伊豆の踊子」を連想させるLyric
近代文学から実験的な音楽性まで、想像の斜め上を行くサカナクション。初めての出会いはTSUTAYAのBGM『バッハの旋律…』なんとかという唄。やたら耳に残るフレーズ。Melodyもやたら耳に残る。



そういえばMr.Childrenの桜井さんがインタビューで『もっと音楽業界が今元気なら、サカナクションはもっとビッグになっていた』と言っていた。


今はプロミュージシャンも他の仕事を掛け持ちしないと、生活できない。IT革命は全てにおいて利便性を高めてきたが、一方で音楽業界を衰退させてきた。

CDからデータでの販売になり、単価は1/3くらいに落ち込んだ。そして、昔ガンガンライブをしていたミュージシャン達は静かに楽器を置いた。

その中でサカナクションは未だに僕らに素晴らしい音楽を届けている。さぁ至極の傑作を召し上がれ。

福島県のどこかに住んでいます。 震災後、幾多の出会いと別れを繰り返しながら何とか生きています。最近、震災直後のことを文字として残しておこうと考えました。あのとき決して報道されることのなかった真実の出来事を。 愛読書《about a boy》