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戦略的モラトリアム【大学生活編】

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不登校・高校中退からの大逆転?「ライ麦畑でつかまえて」に象徴されるいつまでも大人になりたくない主人公が、モラトリアムを謳歌し、大学でどう生きて、成長したかを描く。
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#元不登校

戦略的モラトリアム【大学生活編】(28)

後期も中頃。秋の深まりと冬の到来を同時に味わえるこの季節。だんだんこの境目の季節を楽しむ…

戦略的モラトリアム【大学生活編】⑬

freshman としての後期試験。元旦の余韻が残る一月中旬、センター試験の会場となった大学が、…

戦略的モラトリアム【大学生活編⑩】

日付:夏真っ只中の九月 どこにいったの?秋は……。東北にはないジメッとした初秋。 秋来ぬ…

戦略的モラトリアム【大学生活編⑨】

日付 : 9月初旬。どうなってんの?この暑さ。 エヴァンゲリオンの時代設定か? …

戦略的モラトリアム【大学生活編⑧】

日時 8月のある昼下がり。相変わらず暑い。近くの街では40度だってさ。 携帯やら無料のタ…

戦略的モラトリアム【大学生活編⑥】

日付 7月中旬  試験終わり次第各自夏季休業! 曇り空の日曜日。鉄塔は相変わらず天を衝く…

戦略的モラトリアム【大学生活編⑤】

7月初旬 ジリジリと焼けつく太陽と共に陰気なココロ 見知らぬ天井 エヴァンゲリオンのタイトルのような無機質な白。 壁には雑多にプリントが貼り付けられ、天井はのし掛かるような白の空間に僕はいた。カウンセリングルームである。情けない話だが、不眠症になりつつあり、不安感が拭えない。空間を埋めるように敷き詰めた時間割が試験前になって自分を苦しめていた。高校の定期試験以来の緊張感、いや、あの頃とは比べ物にならない重圧。それはハンデキャップがある自分には得体も知れない化け物にな

戦略的モラトリアム【大学生活編④】

日付 6月某日 梅雨はどこへ? 常夏の楽園ベイベー 東北では感じたことのないような暑さが…