台湾3度目のワクチン接種で見えた診療所の杜撰さ
SNSには軽く書いたが、今日2022/02/18台湾で3回目のCOVID-19ワクチンを打ってきた。
1、2回目に引き続き『バイオンテック、ファイザー』のワクチンだ。
しかし今回は1、2回目とは違い大病院ではなく、近所の診療所で接種したのだ。
近所で、枠があり予約が取れたのでそこにしただけで特に理由はないのだが、大病院とはかなり差があった。
まず、システムがぐちゃぐちゃでわかりにくい。
先に受付なのか、先に必要書類の記入なのかわからなかったのでとりあえず受付に並んだ。
自分の順番が来た時、受付の人に書類に記入してと早速言われた。
記入前に受付の横に置いてあった、飲食店の入り口に置いてある簡易的な体温計で検温したらなんと
32.4度・・・
受付の人に
「この体温なんですが大丈夫?」
と聞くと
「大丈夫、今日は寒いからね」
と言われたのでとりあえず書類に記入し再度受付へ並び、番号を振ってもらった書類を受け取り自分の順番か来るまで待った。
自分の番号が表示されたので、接種場所へ向かうも一瞬どこがそれなのかわからなかった。
小さな声で僕の名前が聞こえたので、そちらの部屋へ入ると医者が座っていた。
医者の前の椅子に座り名前の確認だけ(大病院では生年月日も確認する)で接種しようとしたので、先ほどの質問を医者にもしてみた。
僕「体温が32.4度だったのですが、大丈夫ですか?」
医者「38度以下なら大丈夫だし、私が良いと言っているので問題ない」
僕「こんな体温になったことないので・・・機械壊れてるんじゃないですか?」
医者「もともと正常な体温は測れないから、もし気にするなら外で休んでから接種してもらってもかまわないけど」
僕「僕は今体調が明らかにいいので、あなたがokならokですが・・・」
医者「今日は寒いから体温も低いんだよ。(受付の看護師に向かって)体温測って!」
看護師「検温しますね!36.3℃です!」
僕「正常なので、打ってください」
接種後、本当は15分その場で休憩しなくてはならないが、そこに居たくないし徒歩3分で帰宅できるので速攻帰宅した。
仮にも病院なのに体温計がかなり簡易的だし、それを当たり前のように黙認しているので本当に驚いた。
大病院はちゃんとやっているが、小さな診療所はこのような杜撰な感じなのかと思ってしまった。
38度以下なら大丈夫と言っていたが、あの体温計で38度もの高熱が出ていたら倒れて動けないだろう。
大病院はしっかり分かりやすく、そして正しくやっているだけにとても驚いたのだ。
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