ルールや法律を守っているのが馬鹿みたいに思える雰囲気

台湾のCOVID-19感染者は5月末をピークにだんだん減り、たまに増えたりする物の、ここ1カ月では多くても台湾内感染者7名、ここ3週間は台湾内感染者はたったの3名だ。

ちなみに台湾の人口は2357万人ほどいる。

ピークよりはもちろん規制は緩くなったものの、未だ外出時のマスク着用は義務で違反者には罰金があるし、飲食店では一人ひとりをアクリル板で囲って食事させる。

その一方で先日、老人数人が路上でテーブルを囲み宴会をしていた。もちろん感染対策など1つもしていない。

これを見て本当にうんざりさせられた。正直もう十分だろうと思ってしまう。

COVID-19に関してはゼロリスクな台湾なのに、タバコや交通違反には甘すぎる。

台湾人のこの感覚が本当にわからない。

COVID-19、タバコ、交通事故、一度これらの死亡する人の数を冷静にみる必要があるのではないかと思う。

もし台湾が法治国家（国ではないが）なのであるなら、法律を守るべきだし、法律違反はちゃんと罰するべきだ。

国ではないので、その辺かなり曖昧なのはわかっているのだが、やはり法律違反がマジョリティだと、法律を守っているのが馬鹿みたいに思えてくる。

PTTに加わると言う話もあるようなので、このタイミングで台湾内のこのような根付いてしまった悪い習慣も変えていくべきなのではないだろうか。