競泳、大橋悠依選手の凄さ
東京オリンピックを楽しんでいる
現在でもいろいろ言われている東京オリンピック・パラリンピックだが、個人的にはかなり楽しんでいる。
今僕は台湾に住んでいることもあって、日本だけではなく台湾も応援しているので、なんだか2度美味しい感じだ。
僕は18歳まで競泳をやっていたせいか、大橋選手が400Mと200Mの個人メドレーで金メダルを取った時は本当に驚いた。
個人メドレーは競泳の中でも1番苦しい競技だ。
なぜなら4泳法全て泳がなくてはいけない。
全ての泳法で筋肉の使い方が違ううえ、どれか飛び抜けて得意では専門種目で試合に出ることになるので個人メドレーの選手にはなれない。
簡単に言うと4泳法全てトップクラスでなければならないのだ。
と言っても人間なので4泳法の中で得意不得意はあるので、不得意な泳法を練習で鍛えてあげていく。
僕はナショナル・チームで練習したことはないが、その辛さは他の専門種目の人たちと比べたら4倍以上はきついだろう。
更に距離も関係してくる。
400Mと200Mでは一見距離が違うけど、400M泳げるなら200Mもと思うかも知れないが、別の種目と言ってもいいくらい、練習方法もレースでのペース配分も違ってくる。
個人メドレーだと特にだ。
それなのに大橋選手は2位の選手を寄せ付けない素晴らしいレースを400Mと200Mでしていた。
あんなに凄いレースは日本人競泳選手で観たことがないくらいのレベルだった。
本当に彼女は凄い。
大橋選手のレースを観れただけでも東京オリンピックを開催した価値があるのではないだろうか。
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