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【いちばんすきな花】第4話※ネタバレ有り

今回は、夜々の回でしたね。
夜々の母親なかなか大変だなという印象でしたが…
またまたセリフや場面から感想等語っていきたいと思います!


母親に「誰?」って聞かれるの嫌問題

夜々がLINEしてる時やご飯に行くと言った時に、夜々の母親が「誰?」と聞いてましたよね。

私もご飯に行くといえば「誰と?」それが知らない名前だと「どこの人?」って聞かれることよくありました。
今は一人暮らししてるので、ある程度親との距離感は丁度いいですが。
大学入ったらもう聞かないで欲しいなあと思いましたね。

親としては心配とか、自分の子の友達がどんな人なのかとか色々気になるのかなと思います。
でも、自分の全部を管理されているようで嫌だなっていうのはありますね。

ただ、私が親に感謝したいのは、私の好きなものを一度も否定しなかったことです。私の友達のことも大切に思ってくれるし、私の好きなものを辞めろと言ったこともないし。
それがあってか、私も自分の大切なものを大切にしようと思えているのかなと。

好きやけど嫌いなとこがいっぱいある。
私の好きなものわかった気になってるところがすっごい嫌い。

深雪夜々

母親に電話で泣きながら伝えてましたね。
あの場面の今田美桜さんの演技にグッときました。
涙が溢れてた。
言いたいこと言えてスッキリという表情ではなかった。

夜々も母親のことが好きだったから、ずっと母親の好きな自分でいてあげようと思ってた。
でも、本当の気持ちを伝えるっていうのは苦しいことですよね。ものすごく勇気がいることだっただろうなと思いました。
大切な人を傷つけているかもしれないという怖さもあったかもしれない。
夜々は自分のことよりも周りのことを考えられるすごく優しい人なんだなというのが伝わる回でした。

女の子らしさとは…?

女の子でいることが辛い。

深雪夜々

私は夜々みたいに可愛くはないですが、身長の低さとか見た目でよく"ふわふわしていそう"と偏見をもたれます。笑

それこそ"女の子らしい"と思われることが多いです。
こないだも「映えるカフェにいっぱい行ってそう」「映える写真を撮ってそう」など言われましたが…

中身はわりとさばさばしていて。
女の子らしさとか、そういう枠に当てはめられることが嫌です。

人形も好きだし、可愛いものも大好きだし、でもそれは好きだから。
女の子だから好きとかそういうことじゃない。

見た目とのギャップで、意外だねって言われることよくあります。
でも、それって勝手に決めつけてただけですよね?と毎回思います。

職場でも「女の子」という偏見で語られることが多くて。
生きづらいなあと思います。
男に生まれたかったなって思ったことも何度かあります。
なんか羨ましいんですよね。
約束とかじゃなくて、「今日飲み行こうぜ」とかで飲みに行って、好きなだけ飲んで馬鹿みたいな話して…

でも女で良かったと思うこともあって。
それを武器にしちゃう時もあって。
なんか悔しいですけどね。

なんでもかんでも決めつけないってすごく大事ですよね。
改めてかなり切り込んでくるドラマだなと思いました。


好き嫌いはしてもいい

良いとか悪いを好き嫌いとごっちゃにする人いるでしょ。
良いとか悪いには理由がいるけど、好きとか嫌いに理由がなくていいんだよ。

潮ゆくえ

最後にすごい名言出すなと思いました。

善悪って理由が必要だと私も思います。
なんとなく良い悪いでは納得できないから。
でも、好き嫌いは違いますよね。

それは個性だから、理由とかなくてもいいのかなって思います。

(突然ですが)私は苺が嫌いです。
みんな大好きなあの苺が嫌いなんです。
よく人に「なんで?」「どこが?」と聞かれます。
適当に「あのつぶつぶが…味が…」とか答えてましたが、別に理由とかあんまりないんです。

私が嫌いな理由言ったって誰も納得しないでしょ?
好みなんだから。
個性だから。

それに、嫌いなものが悪いものってこともない。
悪いから嫌いはあると思うけど。

好き嫌いは人それぞれでいいなと思います。

自分の好き嫌いに共感してもらいたくなることも結構あるけど。
(悪口とかそんな感じですよね…○○が嫌い、私も、みたいな)
別に誰かと一緒である必要ないと思う。
好きなものは共有できると嬉しいけど。
もしその人が好きになってくれなくてもしょうがない。

そして「上手いね」って褒められるより「好きだな」って言われて嬉しい紅葉の気持ちも分かるなあ。

てなわけで、ちょっと男女の友情に恋愛の兆しが見えてきましたね。
ここからどうなっていくのか楽しみです!


最後まで読んでくださりありがとうございます!

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