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ユミについて。

今日は「ユミ」の話を書きます。「ユミ」って誰よ。

ユミってね、中学のときの友達です。前に書いたかもしれないけど、もし書いていたとしてもずっと前なのでまぁいいかな、また書きます。今朝、読みに伺った仲良しさんのコメント欄を読ませてもらってユミを思い出したんです。

ユミはね、私がそれまで出会った友達のなかで一番かわいい子だったんです。あ、そうそう、お題企画で髪にまつわる話を書いたことがあって、ちょっと私が変な人だと感じさせる記事ですがそこにもユミが登場しているんです。でもこのユミとは別のユミです。そっちのユミもすごく美人だったんです。その記事のトップ画像の子によく似たきれいな子でしたよ。

さて、こっちのユミね、彼女と話すようになってすごくびっくりしたことがあるんです。彼女はいろんな人から「ユミ、かわいいね」って言われていました。だってほんとうにかわいいから。愛くるしい、最高にかわいい子でした。雰囲気としたら剛力彩芽ちゃんみたいだったかな。表情も柔らかくていつもニコニコしていました。剛力彩芽ちゃんはこちらね。

それで彼女は「ユミ、かわいいね」って言われたら、いつもこう答えるのです。

「ありがとう〜♡」

衝撃的でした。満面の笑みで「かわいい」と言われる言葉をそのまま体に溶かし込むとは。彼女にとって「かわいい」と言われることは当たり前なのです。「いえいえ、そんな」みたいな遠慮とか謙遜とかを何も感じないほど、圧倒的に「かわいい」を自分のものにしているのです。

ほんもののかわいい子の姿だと私は驚きました。そして感心しました。

ユミ、かわいすぎる。キラキラしすぎている。

みんなからの「かわいい」を吸収して日々「かわいい」を増やしている。

いまごろ彼女はどうしてるのかな。まったく繋がっていないけど、いつかどこかで会いたいです。きっと40代のユミもかわいいんだろうな。


#エッセイ #美人 #笑み

もう1つ小話ですが、1つ上の部活の先輩ですごくかわいい人がいました。男の子にとてもモテる人で、たぶん、いろいろあったんでしょうね。ある部活の日、その先輩は同級生の不良の女子たちに両腕をガシッと掴まれながら無理やり連れ去られました。

廊下をトイレに向かって。「いやー!」と叫びながら連れていかれる先輩の後ろ姿を茫然と見ながら「かわいいって大変だな」って思いました。私の同級生がトイレの前で見張りとして立っていたことも「組織だってるなぁ」と感じたものです。



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