見出し画像

知らない人からご挨拶されてハテナ

実は先日、まったく知らない人からご挨拶されました。とある講演会に参加したのですが、私の前のほうに座っていた方が突然振り向いて、私にお辞儀をしてくれました。

だれ?

全然知らないおじさんです。どうも講演会の関係者っぽいんですが、明らかにただお辞儀したというより、私を知っているからご挨拶してくれたという態度でした。

さらに、その横にいた別のおじさんにも、ひそひそと「あちら、椿さんですよ」みたいな感じで耳打ちをして、その方も立ち上がってお辞儀をしてくれるんです。

どっちの人も知りません。だれなんでしょう?

私は大人なので普通にニッコリと、いかにも「あぁ、いつもお世話になっております」という空気で軽く立ち上がってお辞儀をしましたが、まったく存じ上げておりません。完全に誰かと間違えられたんだと思います。

●カフェで

数年前、初めて訪れたカフェの店長さんに「もしかして○○さんではないですか?」と聞かれたこともあります。

私はこの方と面識はなく、「○○」さんではないので、そう告げると、「姉妹は?」「ご親戚は?」「○○大学に通ってませんでしたか?」と、どうしても納得できない様子で尋ねられました。

そんなに似てるんでしょうか? その方と。

●彼氏にも

高校時代の彼氏にも言われたことがあります。「椿と信じられないくらい似ている人を見た」と。

彼はその女性を電車のホームで見かけたそうです。遠くで「あ、椿だ」と思い、声をかけようとベンチから立ち上がりました。次第に近寄ってくる女性を、私だと思ってまったく疑わなかったようです。

なぜ別人だと気づいたかというと「身長が私より高かった」からだと言っていました。ものすごく怖いです。今、タイプしながらなんとなく背中が寒いですね。

彼氏が至近距離で見ても私だと感じるほど似ている女性がいるなんて。

ドッペンゲルガー、自分のそっくりさんに、もし直接会ったら死んでしまうとかっていう話を聞いたことがありませんか? 私はそれを聞いて以来、ドッペンゲルガーに会うのは怖いと思っています。

遺伝子とかの数の限界の問題で、世の中にはそっくりさんがいるって科学的にも証明している論文があるとかをネットで見かけたことがありますから、きっとどこかに私と瓜二つの人間がいるんでしょうね。

自分とそっくりな人を探すサイトがありました。顔を登録するとAIがデータベースからそっくりさんを見つけてくれるようです。おもしろいですね。

私は登録しませんし、ちゃんとしたサイトなのか分からないので、YouTubeの動画を貼りましたが、私には責任とれませんので見て楽しむ程度にしておいてくださいね。

1086文字

#エッセイ #そっくりさん #ドッペンゲルガー #人違い

お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨