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「会ってもいいよ」 短いラインをあなたに送った。 すぐに既読がついて、返信が来た。 「ほ…
ねぇ、 もう寝た？ 声が聞きたい。 あなたの「おやすみ」が聞きたい。 呼び出し音、 １回…
どんなに思っても届かないなら、手放しちゃえばいいのに。 そんなふうに自分に言ったら涙がこ…
眠そうな君を抱きしめた。君をこうして抱きしめる時間がこの先もずっと続けばいい。そう思いな…
「ベランダで、月を見てる」 私が電話で「何してる？」って聞いたら、あなたはそう答えた。 …
「月がね、私のことをずっと見てる気がするの」 楓はベランダに出て、夜空に輝く月を見上げな…
「会いたくなっちゃった」 そう言いながら、あなたの胸に飛び込んだ。 「昨日も会ったのに」 あなたが笑って答える。 そう、昨日も会ったのに、今日も会いたかった。だって好きだもん。好き好きって言いながらキスしたい。 でもちょっと我慢する。あんまり好きって言ったら、あなたの気持ちが冷めちゃうかもしれないからね。ちょっとだけ、言うの。 「好き」 あなたは私を優しく抱きしめて、キスしてくれた。 うれしくって、好きが体からあふれる。 あふれた好きは内緒にしなくちゃ。
「好きって気持ちって、不思議だね」 「どういうこと？」 「なんかね、好きって、こういうとき…
昨日、朝８時に予約投稿でイラストを公開しました。そして予約した時間に公開されているのをあ…
昨日まで私は中山さんと一緒に岐阜のホテルで過ごしていた。 はじめて中山さんの夜をひとり占…
私の前で涙を流したあなたをそっと抱き寄せて、頬にキスをした。 震えるように泣いているあな…
暗闇に目が慣れるにつれて、君の足の白さが浮かび上がる。そっと重ねられた足はすらりと伸びて…
