職場買いの宝くじ、ついに当たる—100万ドル(一億五千万円)を30人で山分け(2024/2/5)
アメリカ、ケンタッキー州でのお話です。
レクター・ジョーンズ中学校の職員が、2~30人でグループを作り、10年以上にわたって毎週宝くじを買っていました。彼らは自分たちのグループを「ジョーンズ30」と呼んでいました。去る1月27日、ジョーンズ30が買ったパワーボール宝くじで大当たりが出ました。
30日に、彼らは車で乗り合わせて賞金の受け取りに行きました。税引後で一人当たり24,000ドル(360万円)の儲けです。彼らは2019年から同じ数字で毎週くじを買っていました。
宝くじ事務局のインタビューに対し、ある数学教師は、「宝くじは数学の教科書に挟んで隠しておいたの。誰も数学の教科書なんか見ないでしょ」とジョーク。「教科書の200ページに挟んでおいた当たりくじを、千回ぐらい確認したわ」
ジョーンズ30には、現役の教員も、引退した教員も参加しています。これからも宝くじを買い続けると言います。「皆がこの遊びを楽しんでいるよ。当たっても当たらなくても、みんなで番号を確認するわくわくが楽しくてね」