見出し画像

カリフォルニア—誰でも参加の舞踏会、今日は花嫁のおごりだ!

アメリカ、カリフォルニアでのお話。
とあるカップルが結婚式に向けて準備をしていましたが、事情があって結婚を取りやめることに。でも、式の準備は進めてしまっていて、合計1万5千ドル(250万円ぐらい)の式場と料理はもうキャンセルできなくなっていました。

花嫁は、その式場の用意一式を、地元サンノゼの生活支援団体であるParents Helping Parents (PHP) に寄付しました。それは開催日のわずか二週間前の連絡でしたが、PHPは急遽パーティーの料理やスケジュールを決め、「みんなの舞踏会(Ball for All)」と名付けたパーティーの招待状を送り、当日は100人の参加者で盛りあがりました。

PHPは主に障害を持つ人とその家族に支援をしています。花嫁はどうしてPHPを寄付先に選んだかというと、花嫁の兄弟も障害があり、PHPの支援を受けたことがあったからだそうです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?