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義両親との思い出づくり

先月のことですが、娘の一歳の誕生日が近づいてきたので、義両親がお祝いを兼ねて来日されました。
二泊だけの短い滞在ですが、しっかり孫との思い出を作って楽しんでいただきたい。
そしてあわよくば、義両親に対して嫁としてのポイントをひとつ稼いでおきたい(という下心もあり)、気合いを入れて準備しました。
一日目は私たちの家に宿泊してもらい簡単な誕生祝いを、二日目はホテルで非日常を味わって頂くプランです。

数日前から私は女将モードになり、準備を開始。
前日までに部屋を掃除して来客用の布団を敷いて寝室の準備をし、食事の仕込みを終わらせ、夕食と翌朝の朝食の献立を考えて買い出しまで完了。ちなみに夕食のお品書きはこちら。
・長崎の実家から送ってもらったちゃんぽん&角煮まんじゅう
・野菜ナムル
・パプリカと生ハムのマリネ
・チキンのゆず胡椒焼き
・デザートの苺
食べきれなくても品数多くたくさんの料理を提供するのが、韓国流のおもてなし。家族は少食な方ですが、あえてすべて多目に準備しました。
残ったら翌日の朝食にします。朝食には誕生日祝いお決まりのワカメスープも。

車で空港へお迎えに行き、帰宅後はまず娘とのふれあいタイムです。
韓国の絵本やおもちゃ、お菓子などたくさんのプレゼントを頂き、すっかりご機嫌の娘。
もらったおもちゃ(韓国の童謡が流れるマイク型のおもちゃ)を手に、体をゆらしてニコニコです。すぐに祖父母にもなついて一緒に遊んでいました。

大人の夕食後は、手作りの離乳食ケーキでお祝いです。
現在、離乳食後期。普通のケーキはまだ食べられないので、赤ちゃん向けの素材で代替した離乳食ケーキを作りしまた。
スポンジがわりに砂糖控えめのフレンチトースト、クリームは水切りヨーグルト。最後に小さくカットした苺をトッピング。
突然目の前に現れた謎の食べ物に、娘は少々困惑して固まっていましたが、食べはじめると気に入った様子で、ほとんど一人でペロリ。
母乳だけで生きていた赤ちゃんが、だいぶ人間らしい食べ物を食べれるようになったものです・・・母は嬉しい。

ケーキに困惑する娘

二日目はホテルステイです。
海の近くのコテージタイプのホテルで、広々としたバルコニーつきのお部屋はリゾート風の内装になっています。
子どもはいつもと違う環境にイキイキ。楽しそうに、広い室内をつかまり立ちで歩き回ります。こどもには外につれて行き、様々なものを見せてあげるのがよいとわかりつつ、お出掛けは大人の体力消耗が激しいので腰が重くなりがちですが、楽しそうなこどもの様子を見るとこういう日も大切だなあと実感。
ちなみにワイナリーも経営しているホテルで、ウェルカムドリンクはオリジナルワインが飲み放題。大人(主に私)もイキイキ。

夕日を眺める娘
ウェルカムドリンクのオリジナルワイン
バルコニーから見える海

ホテルでの夕食はちょっと贅沢に、海の見えるカウンターでお寿司です。
ゆっくり食事したいところですが、遊びたい娘はベビーチェアから立ち上がりおとなしくしてはくれません(苦笑)。
それでも、お寿司は片手で持って一口で食べられるので、片腕で子どもを抱っこしながら何とか食事できました。義両親が交代で抱っこしてくださり、いつもよりは落ち着いて食事できました。

カウンターで食べるお寿司のコース

翌日は午前早い時間のフライトなので、早めにお風呂を済ませて就寝。
サウナつきの施設でしたが、こどもの寝かしつけもあり、今回はサウナは断念しました。それでも、お部屋のバスルームは広々としていてバラの香りのバスソルトまで用意してあり、ちょっと優雅な気分を味わうことができました。

翌朝の朝食はホテルのベーカリーで作っているブリオッシュと、サラダやヨーグルトなど、お部屋で好きな時間に食べられるスタイル。
夫と両親は早朝から空港へ向かうので、私は娘とホテルでゆっくり過ごさせてもらいました。

義両親のおもてなし、嫁としては色々気を遣い体力を使うものですが、家族と娘との楽しい思いでがひとつできて、充足感ある二日間でした。
いつかこの日々を振り返るとき、きっとこの慌ただしい日々も愛しくてたまらないものになるんだろうな。
育児休暇も気づけば残りわずか、やりたいこと、やるべきことは盛りだくさんですが、駆け抜けていきたいと思います。
ではでは。

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