将棋遍歴を振り返ってみる

こんにちは。Vtuberの香月かおりです。

なんだかんだ将棋を始めてから長くなってきたので、振り返ってみようかなと。

一応、配信内では年齢には余り触れないようにしているので、年齢は明かしてませんが、大方皆さんの予想通りだと思います。

はじめに(注意書き)

  • 記事が長いので、全部読むのに最低5分は掛かります。

  • 将棋の上達法やおすすめの勉強法は記載していません。

  • とある香月かおりというVtuberの将棋遍歴を書いただけです。興味ある方に読んで頂けると幸いです。

子供時代

学校の教室に将棋盤があったり、祖父母の家に将棋盤があったぐらい。おわり。

大学生

ニコニコ動画で偶然見かけたプロパンゴリラさんという将棋実況者が好きになったのをきっかけに自分も将棋を始めました。
一応、大学の将棋部も訪れた気がするけど雰囲気が殺伐としていてダークだったので、すぐ行かなくなりました

将棋1年目

上述のプロパンゴリラさんが将棋ウォーズをよくやっていたので、自分も将棋ウォーズからデビュー。
記憶がおぼろげですが、3ヶ月で3級、半年で2級、1年で1級まで上がった気がします。

時間ですが、10切れ、3切れ、10秒満遍なく廃指ししていました。
※廃指しとは、振り返りなどせずにひたすら将棋を指し続けること。あまり良くないとされている。

今にして思えば勉強せずに棋力が伸びていたのは、実況動画を継続的に見ていたからな気がします。

将棋2年目

1年掛けてウォーズ初段まで到達。始めてから2年で初段の計算ですが、2023年現在の将棋ウォーズよりもプレイヤーの強さが控えめだったと思います。

将棋の勉強とかは相変わらずしておらず実況動画をひたすら見てただけ。
2年経ってることもあり、戦法の知識は断片的に増えていきました。

相居飛車:相掛かり、角換わり(腰掛け銀、棒銀)、横歩取り
対抗形 :急戦は45歩早仕掛け、持久戦は穴熊を気分で選ぶ
振り飛車:四間飛車、角交換四間飛車、レグスペ

と幅広く指していた気がします。

将棋3年目

さすがに無勉では限界が来たのか棋力が一切伸びなくなり、私生活も忙しくなったので将棋から離れ気味になります。ウォーズへの課金もここでやめてしまい、将棋熱が冷めてしまいます。

将棋4年目

あまりアクティブにはしなくなってしまった頃ですが、何か得意戦法を覚えた方が良いのではと思い、元奨励会のアユムさんという将棋Youtuberのブログでオススメされていた四間飛車を勉強しようとします。

ただし、実戦投入してもあまり成果出ず。
3手詰ハンドブックもこの頃買いましたが、なんか飽きました。

将棋5年目~7年目?

とうとう将棋をほぼやらなくなってしまいます。
この頃は社会人になったこともあり、会社の人とテニスや登山などスポーティな日々を送っていました。

将棋8年目

道を踏み間違えてYoutube配信を始めてしまいます。
最初はファイアーエムブレム実況をメインにしようとしていましたが、何を思ったか更に道を間違えて、将棋を再開しようとしてしまいます。

将棋配信を始めると、リスナーから反応が貰えるのが嬉しくなってしまい、ゆるゆると今でも継続しています。

一応勉強していた四間飛車を使い続けて、将棋復帰から9ヶ月くらいで念願の将棋ウォーズ二段まで昇段しました。

配信内やTwitterで色んな意見を貰ったのが大きく、9ヶ月の期間ではありますが効率的な勉強が出来ていたと思います。

勉強した本は大体下記の用な感じ

  • 3手詰めハンドブック Part1, 2
    将棋強くなる意志があるなら買った方が良いと思ってます。ちなみに5手ハンドは不要派です。

  • 5手詰めハンドブック Part1, 2, 3
    とりあえず買ったけど、ほとんど正解できず。3手詰め→5手詰めは難易度急に上がります。モチベが下がるなら5手はやらなくてよかったかも。

  • 寄せの手筋

  • 次の一手

  • 四間飛車を指しこなす本 Part1, 2, 3
    昔買った本ですがもう1度読み直しました

  • 石田流を指しこなす本 Part1, 2, 3
    多分私の将棋歴の中で一番高い勝率を出した戦法が石田流です(なぜ極めなかった・・・?)

  • 相振り飛車を指しこなす本 Part 1, 2, 3, 4

この年の冬に、宮倉杏さんというVtuberの角換わり講座の配信に呼ばれて、それを聞いて何を思ったか、中飛車が強いんじゃないか?と思い中飛車党に鞍替えします(ナンデ?)

将棋9年目

将棋9年もやってるの?って思うと自分でもびっくり。
中飛車を指してなんだかんだ1年位経とうとしていますが、石田流使っていた頃の勝率は叩き出せていない気がします。

実践勝率やレート上はまだ成果が出ていませんが、将棋復活したての頃よりかは強くなってる気がします(数字ではなく感覚として)

  • 5手詰ハンドブック Part1, 2, 3
    さすがにそれぞれを3周もしたら、解けるようになっていた

  • 7手詰ハンドブック Part1
    やってる途中ですが、5手詰めと同じくらいの難易度に感じてるので5手ハンドやった甲斐はあったと思います。

  • ロジカルな必至
    将棋強くなる意志があるなら買った方が良いと思ってます。高段者に必要かは分かりませんが、損はないはず。

  • 電子書籍たくさん
    書き出すと大変なので別の記事で言及しようと思いますが、本は買い込んでます。ほとんど読み切ってません。

振り返ってみて

将棋Vtuber界隈という面白い世界に足を踏み入れたのもある意味何かの縁。
私はあまり他のVtuberさんとコラボとかやってませんが、それでも楽しんでます。

将棋始めた頃を思い返すと、ここまで長続きするとは思いませんでした。
けど、多分将棋配信者としてデビューしたのはある意味で分かれ道だったかと。それがなければ多分今将棋はやってないと思いますので。

結論

このnoteって誰に需要があるの?って思った方は読みが甘いです。
書いた本人が満足するので本人に需要があるのです。以上。



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