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今やっている仕事

この記事は、いしかわゆき著「書く習慣」の1か月チャレンジ2日目のテーマです。

私は、介護支援専門員です。カタカナでは「ケアマネージャー」です。略して「ケアマネ」。

大学で社会福祉を学び、社会福祉福祉士を取得。
実務経験を積み、介護支援専門員を取得しました。
そういえば…二人目の産後2か月のとき受験しました。若いガッツで乗り切った良い思い出です。
若かった・・・

ここからは「ケアマネ」で統一していきます。

ケアマネの仕事は、要支援、要介護といった介護認定を受けた方の在宅あるいは施設での生活と介護サービスの橋渡し役です。
介護サービスに限らず、医療や地域資源とも連携していきます。

私は現在、在宅で生活する方を担当しています。
ご本人が何に困っていて、これからどう生活をしていきたいか?
同居のご家族がいれば、その関係、ご家族の考え。
そこを中心に必要なサービスの提案をしていきます。

お話を聴くとき、もっとも大切にするのはその方の生きてきた背景を知ることです。
現在のご本人やご家族は、長年の歴史の積み重ねの「今」です。
これまでにどう生きてこられたか、それが考えに影響を大きく与えます。

ケアマネはご本人の人生のほんの一部。だけど、人生後半、締めくくりに向かう大切な部分。

ご本人やご家族のできること、力を慎重に見極めながら進めることを意識しています。

もちろん、ケアマネ一人でできることではなく、利用する事業所と情報共有が必須です。

相談する方は「家庭の情報駄々洩れなんじゃないか」と心配されるかもしれませんが、ご心配なく。
私たちは守秘義務があり、たとえ退職したのちも漏らすことはありません。
必要な情報のみを共有します。

教科書のようなことを書いていますが、20年ほど介護業界で働いてきて、どの職種も個人情報には神経を使っていると感じます。

ケアマネの仕事はあるときボンっと問題が発生して予測つかないこともありますが、やりがいを感じます。
何だか、好きなんですよね。

最後に。

もし、介護認定を受ける前で、親の介護で心配が出てきたら・・・
まずは地域包括支援センターに相談しよう!
抱え込まないようにしましょう。

相談先の地域包括支援センターがどこか分からなければ、市役所に問い合わせましょう。親切に連絡先を教えてくれます。

以上、読んでくださりありがとうございました。

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