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おためごかし


「おためごかし」とは、人のためにするように見せて実は自分の利益を図ることという意味だ。
人生長くやってると、このような話をされる御仁とたくさんお会いすることになる。
自分の利益を後ろに隠し、世のため人のため、そして何よりも貴方のためになるといった話を聞かされる機会が多くなる。
その話が、「おためごかし」かどうかを見極めるキーワードが、非課税や節税である。
つまり、その部分を削減することで利益を分配しましょうという話に聴こえてくる。
社会の一員として大切なことは、納税者としてのプライドを持つこと。
納税することで、絶対に世の中に貢献するからである。
そして行政マンにお願いしたいのは、あなた方が税金を儲けているのではなく、世の中のために富を再配分している、ただの代行者であり、その代行業務の労務として税の中から給料が払われているという自覚を持っていただきたい。
そういう意味では、行政マンも、「おためごかし」な人間になってほしくはないなぁと思うのは、私だけかなあ・・・

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