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なぜ地方公務員は、セカンドステージで力を発揮できないのか?Part2

地方公務員のシゴトの主なものに、許認可等の権限を行使するものがある。
その権限を勘違いする人のおおいことか・・・
その権限を自分の実力だと思い違いするからだ。
そして、その思い違いを退職後も引きずって再就職すると大変なことになる。
また、役職が上がると自分が凄い人間になったとさらに勘違いする。
なので同世代の人たちの殆どがPCが使えない。秘書などがつくとコピー機すら使い方がわからない。
そして、管理職としての使命の一つに部下の育成があるが、その使命を理解している人は稀であった。
このように惨憺たる人物に仕上がるのである。
PCもコピー機も使えない人が、今、どのようなシゴトに就けるのか
私は幸運にも最後は閑職に追いやられていたので、時間ができたし、全て自分でやらなければならない現場シゴトだったから、同世代の人たちと比べると少しはOA機器を使うことが出来るし、苦にならない。
私が入所した時は業務の内容のほとんどが大量定型的な業務を人海戦術で行うというものであった。
そしてIT化が急速に進み、そういう仕事はなくなり、エビデンスに基づく政策立案やそれをカタチにしていくための総合調整スキル、危機管理スキルといった力が必要になってきた。
つまり、データを集める仕事から、それを加工して新たな政策の根拠を導き出す力やカタチにしていくためには関係者とのコミ力がなければ通用しなくなった。
だがそういった力が必要なんだということすら気づいていないお役人も多い。
だがこの辺りから始めると大変なので、まず、
自分のことは自分でする。
ここからスタートすると方向性は見えてくるかも

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