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関東から、突然の来訪者

前回記事から間が空いてしまいました。
「七本の向日葵」をロビーに展示できた喜びから、定期的にブログを綴る決心をしたのですが、繁忙期に入るといとも簡単にその決心が壊れてしまったことを、ブログを楽しみにしていただいている皆様にお詫びしなければなりません。
ありがたいことに、おかげさまで7月になり来客者が増え、7月半ばからはほぼ満室を頂いております。
通常でもギリギリのスタッフで回しておりますので、臨時の助っ人が入ってもなかなか余裕が生まれません。
私自身が厨房に入り料理長の指示で動いている時もあるのです。
女将には「何か今日フラフラしてるよ」と言われることも、友人からの電話を取るやいなや寝落ちしたことも、いずれ良い思い出になるでしょう。
コロナ時の大変さを嫌という程味わっていますので、この忙しさはとてもありがたいことなのです。

つい先日のお話です。
「七本の向日葵」を厳かな面持ちで写真に収めているお客様がいらっしゃいましたので、声を掛けさせていただきました。
少し訳有りの雰囲気があったのは確かです。
神奈川からわざわざ温泉にいらしたお客様で、五井野プロシジャーに救われたとおっしゃっていました。
博士に関連のある会の会員ではなく、博士の講演には一度も行ったことがなかったそうです。
持病の糖尿病で苦しんでおられ、ネットで調べて五井野プロシジャーにたどり着き、レシピ通りに漢方薬局で材料を購入して一年間飲み続け、平常値に戻ったとのこと。
現在はインシュリン注射はしていないとのことです。

生前に博士にお会いできなかったことをとても残念がっていました。

ネットを覗いていたらすずらん颯が出てきたので来られた様子。
ほんの束の間の時間、お名前も伺えませんでしたが、次回は宿泊で、とおっしゃっていただきました。

ブログの💖が日に日に増えていることを有り難く感じています。
また、この様な出会いは私達にはとても有り難く、掛け替えのない感慨深いものなのです。
旅館をやる意義、学びを再認識し、旅館を続けて良かったと真に思える今日この頃です。

突然来訪されたお客様のお話に私自身驚きましたので、この出来事をブログの記事とさせて頂きます。


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