歴史をすっ飛ばすと危険な思考に陥る理由!

朝日新聞も彼も問題の根深さを全く理解していない。
朝日新聞が「リアリスト」だって?
ミアシャイマーに失笑されます。

現実はロシアが圧勝しており、ウクライナ東部を守ることしか念頭にありません。
ウクライナ全土を占領する気もなければ東部から撤退する気もない。
全ては相手の出方次第。
目の前の事情だけで非難するならば、きっかけを作った2021/10月のウクライナによるミンスク合意反故によるドローン攻撃を責めなければいけない。
しかし、反故にすることは西側の予定に入っていたことも事実。
それはなぜ責めないのでしょうか?
それでも戦争回避の和平提案をしていたのがプーチン大統領だということを忘れたのでしょうか?

今のアメリカがどんな惨状になっているか。
今のEUがどんな惨状になっているか。
なぜそうなってしまったのだろうか。
彼らはその事実すら知らないのだろうか。
ここ数年で全く変わってしまったG7の国内事情。
左翼によりあっという間に壊された・・・

彼らは単に無知なのか。無知であれば学べば理解できるでしょう。
もしも知っていて知らないふりをしているのなら臆病者か、偽善者の考える論調です。

我々は日本人です。
日本人を第一に考えないといけない。
日本の立場で何を考え、どう立ち振る舞えば良いのか。
日本人を守ることとウクライナを支援することの弊害を天秤にかけなければいけない。
他国が何をしようが、日本人に害となることを選択すべきではない。
それが国益を優先するということです。
アメリカ第一主義、ロシア第一主義、日本第一主義なのです。
そのなかで協調する道を考える。
Bricsはそれをやろうとしている。

彼らは思慮深く考えることすらしない。

タッカー・カールソンのインタビューにおいて、プーチン大統領がなぜ冒頭から歴史を語ったのか。
それすら理解しがたいのが彼らのような左翼支持者たちです。
ウクライナ西部と南東部はどんな人たちが住んでいて、どんな歴史があったのか。
ウクライナ人とはいったいいつ、どこから始まったのか。
第1次世界大戦前後の歴史も重要でしょう。
プーチン大統領がソ連時代と同じ思考をしているのなら、NATO入りを提案などしないし、ミサイル防衛システムを共同で構築しようなどとは言わない。
さらに、ロシアがやったことと中国がやっていることとでは、歴史的な背景が全く異なる。

どんな地域も、どんな民族もそれぞれに歴史があり文化があり民族的な思考を持っています。
それを蔑ろにしているのが西側諸国の政治家たちです。

朝日新聞すらリアリストにしてしまうプーチンという悪魔【サンデイブレイク337】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?