【没案】エヴォリューションコントロール(エクストラ)

エクストラバトルの日の新シーズンが始まりましたね。
プロモパックの中身が良く、入手しやすさも去年より緩和されたためか、非常に賑わっていてエクストラ民としては嬉しい限りです。

さて、秋頃までは主にショックロック(ちらほる)を使用していたのですが、回収ネットの禁止を受けデッキが無くなってしまいました。(退化スプレーでもやれるのかは未検証)
そこで1月からは新デッキを考えようと思い、ワザマシン エヴォリューション発表当時話題になった、Ω連打で後攻1ターン目から2進化を2体出すデッキを使ってみることにしました。

しかし、勝てるには勝てるのですが強いかといわれるとかなり微妙で、エクストラバトルの日を優勝できるクオリティまで仕上げられなかったので、没案として記念投稿しておきたいと思います。
ここからもっと強くできる可能性もあるので、気になった方は是非組んで調整してみてください。

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ホルビー×3

Ω連打要因で、このデッキの初動です。
ホルビーでスタートできるとあとはグズマ&ハラ1枚で2進化を2体出せるため、できるだけスタートさせたいポケモンでもあります。
4積みもありだと思いますが、一般的なコントロールデッキと異なりたがやすで戻したいカードがほぼ存在せず、エヴォリューション後はほるほるを連打するくらいしか役割がないため要検討です。

ラフレシアライン2-2-2.1

ラフレシア(いらいらかふん)は最も出す頻度が高いので2枚ずつ採用しています。
ラフレシア(にがにがかふん)は雷系を筆頭に、たねポケモン主体のアグロデッキに出せればほぼ勝ちなので採用しています。
クサイハナは実際に特性を使う機会はほぼないものの、たまらんかおり以外特に選択肢がないためこちらを採用しました。
ナゾノクサはアストラルビットを考慮してHP60も候補にあがるかもしれませんが、今回は1ターン貰える可能性のあるしびれごなを採用しました。
実際、しびれごなで表が出れば勝てそうという状況はありました。

ヨノワールライン2-2-2

主にレジドラゴ相手に使用します。
ヨマワルはひとだましんかを使用する場面が全然無かったので、みらいよちの方でいいかもしれません。

もしかしたら1ターン貰える

ジバコイルライン1-1-1

こくばバドレックスなど、ゴーストブリーチが刺さらない相手に出します。
コイルは正直なんでもいいと思いますが、生存しやすさを考えて一応ハードユニットを採用しています。
レアコイルは2ターン目に手札から進化させてしょうしゅうしんごうを使うことがあるので、他に選択肢は無いと思います。

アローラペルシアンライン1-1

ルギアにもゴーストブリーチで立ち向かうつもりでしたが、普通にルギアで殴られて負けるため採用しました。
1進化のためエヴォリューションにΩ連打を必要とせず、サイド落ちがなければかなり出しやすいです。
対ルギア性能は流石の高さで、頂への雪道やキャンセルコロンといった特殊なカードが採用されていなければ倒されません。

タッグコール×4、グズマ&ハラ×4

これでもそこそこ事故るため、妥協はできませんでした。

ポケモン通信×2

引いてしまった進化を戻すのもポケモンサーチも両方つよいです。
ただ、複数枚引いても腐るので2枚くらいがちょうどよく感じました。

パソコン通信

グズマ&ハラと合わせて手札コストが厳しいため、マスターボールなど他のカードも検討しましたが、万能サーチが流石に優秀だったため、ACE SPECはこれ一択だと思います。

フィールドブロアー×2

枠に余裕のないデッキなので本当は入れたくないのですが、レジドラゴのダストダスがなんだかんだできついので2枚採用しました。

ワザマシン エヴォリューション×4、かるいし×2

道具を素引きできていると、グズマ&ハラからもう片方をサーチすることでホルビー以外でスタートした場合にも2進化を2体出すことができます。
枠を作れればかるいしを3枚以上入れてもいいと思います。

カスミのおねがい×2

このデッキは初動後に手札が1〜2枚程度しか残らず、理想の盤面は出来たがその後の妨害ができないという状況が多発します。
カスミのおねがいの他に、ダイゴの決断も試しましたが、1ターン目にエヴォリューションしたいデッキなのでダイゴの決断を初動とするのは下振れであり、初動を切った2ターン目以降はサポート以外特に必要としないので、ダブルブレインと相性のいいカスミのおねがいに軍配が上がりました。
また、同様の理由でタッグコールから持ってきた2枚目のグズマ&ハラからトロピカルビーチをサーチして手札を補充するプランも没になりました。
適切なサポートを早い段階で使い始めるのが重要なので、枠を作れれば3〜4枚目があってもいいと思います。

ルザミーネ×2

サポート(+雪道)無限ループ用です。
ルザミーネシロナ&カトレアでもループできますが、サポート権を1回多く消費するためルザミーネを2枚採用としました。

シロナ&カトレア

タッグコールから持ってきてリソース補充に使います。
グズマ&ハラは1枚あればいいためこの動きの実現自体は容易ですが、2ターン目に使用することを考えると回収対象がグズマ&ハラになりがちで弱いうえに、デッキ内に単体で弱いカードが多く追加の3枚ドローも大した価値がないので、他に回してもいい枠かもしれません。

グラジオ

シャクヤを強く使えるほど手札が潤沢でないこと、確定で入れ替えられた方が強い場面が多いことからグラジオ推奨です。
問題はそもそもグラジオを使う余裕がほとんどないことですね。

N

リソース確保+手札干渉のいずれも強力なので、できれば枚数を増やしたいカードです。
ナンジャモとどちらがいいのかは違いが細かすぎてよくわかっていません。

グズマ

逃げられなさそうなポケモンを呼ぶために結構な頻度で使います。

フレア団のしたっぱ、プルメリ、ザオボー、スカル団のしたっぱ

エネルギー破壊枠です。
スカル団のしたっぱは強く使える場面、余裕がほぼ存在しなかったので抜いていいと思います。

ロケット団の工作

相手が止まっているのであればほるほるで山札を削れるので、不要かもしれません。
シャドーミストがきつかったのでポケモンレンジャーに変えるのがいいかと思います。

ボウルタウン×2

スタジアムは素引きしても強くないのであまり枚数は入れたくないのですが、ボウルタウンはサイド落ちすると困るため2枚はあった方がいいと思います。

頂への雪道

主にはこくばバドレックス対策ですが、ルギアやレジドラゴ対面でも後1で張ることで1ターン貰えたりします。
たねを素引きできていればグズマ&ハラからサーチしていいので使用頻度は高いです。

キャプチャーエネルギー×3

エネルギーも素引きしても強くないので、2枚でいいかもしれません。

ジェットエネルギー

ホルビー以外でスタート、かつ道具も引けていない場合に使用します。
その際はたねポケモンを1枚素引きしていないと2進化×2までいけないので微妙なカードではありますが、それなりの頻度で必要になるので1枚は必須かと思います。

このデッキの問題点、課題

初動が安定しない

上記リストでも3〜4回に1回くらいはかなり渋い初手を握らされます。
エクストラバトルの日優勝(4-0以上)を目標にするとしても、安定感は不足していると思います。

初動を乗り越えても後が安定しない

初動後は手札が1〜2枚ほどになるため、そこからサポートを揃えてループさせて、までいくことがなかなか難しいです。
構築上、初動後無価値になるカードの割合が多く、ドローが弱いことも原因となっています。

2進化ポケモンがそこまで強くない

理想の2進化×2の盤面を作れたとしても大して活躍しないことがあります。
レジドラゴのレガシースター→ダストオキシンによるお手軽解決を筆頭に、ちゃんと回ったのにボコボコにされるという、それデッキとしてどうなの?といった試合も何回かありました。
ここが解決できないとこのデッキを使う意味が見出せないため、最も深刻な問題だと思います。

今回の記事は以上です。
可能性は感じるものの、10枚〜単位で構築の変更が必要なレベルに感じました。
もしいい案を思いついた人がいたら教えてもらえると嬉しいです。
もしくはCL愛知でのお披露目を楽しみにしています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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