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腎臓の嚢胞

今日は午前は診療がなかったので、自分がかかっている病院にいってきました。

先日の健診で腎臓に嚢胞があるとのことで、精密検査をしたほうがいいと言われ、調べに行ったわけです。

大きさは21ミリ。

腎臓にある出来物だとするとかなり大きく、もし嚢胞が間違いで腫瘍であればそろそろ悪性化する大きさともいえます。

事情を話すると、まずはエコーで見てみましょうか。とのことで、CTではなくエコーで調べることになりました。

うーん・・・・片方の腎臓が少し大きいんだけど。これは嚢胞ではないような感じですね。

え?嚢胞じゃないのなら腫瘍ですか?

いや、腫瘍でもない気がします。もう少し見せてください。

はい。

うーん・・・おそらくですが、これは腎臓がいびつな形なんだろうと思います。

渡邊さんの腎臓は片方が、少し大きくしかも形がいびつでふつうの形じゃないんです。

なので、大きくなっている部分を検査技師さんは嚢胞と判断したのだろうと思いますが、これは

腎臓そのものです。

なるほど。。。大きいのはそういう事ですが。

はい、形的には通常の解剖図で見るような腎臓の形をしていません。

わかりました。

という事で、腎臓に関する嫌疑ははれて、嚢胞でも腫瘍でもないという結論になりました。

ほっとしました。

これで、健診でひっかかった、大腸ポリープ、肝臓の腫瘤、腎臓の嚢胞と指摘された事はすべて解決したことになります。

やはり背負ってしまったものがあると自分を襲ってくる不安、心配、後悔といろいろな感情が渦巻いてくるのです。

母の事がやはり気がかりでした。

どうしても僕がいなくなると同じようにやってくれる人がいるわけじゃなく、施設にお任せすることになると思います。

そうなった場合にどうなるかと考えた時には、心配が尽きません。

とにかくよかったのです。

今日は一人で、祝杯をあげます。


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