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ゴミと向き合う

6月29日木曜日、私にとっては2回目のカフェゼミが行われた。テーマは「環境問題の素人が集い、ゴミを出さない居心地のいい暮らしについて語ろう。」そこで中村元気さんのお話を聞き、ゼミ生と学生、社会人が意見を交換した。

話を聞く中で私はそもそもゴミとは何だろうと考えた。その時ある出来事を思い出した。それは以前妹の部屋の掃除を手伝っていた時だった。妹の部屋には使っていないおもちゃや着ていない服が沢山あった。私は「こんなのもう使わないんだから、いらない物は捨てなよ。」と言った事があった。しかし妹は「これはゴミじゃないしまだ使うかもしれないから残しておく」と言って捨てずに部屋に残していた。この出来事を思い出し私は物の価値は人それぞれだと思った。自分にとってはゴミだと思っていても、相手にとっては価値のある物でゴミではなかったり、ゴミは簡単にゴミにはならないのだと思った。

結局ゴミについて答えがでずモヤモヤしたまま帰った。けれどゴミについて答えなどない。こういうものがゴミだと決めつけた時点で凝り固まっている。数学のように答えが一つではないからこそ面白いと感じた。今回のカフェゼミを通して、生活とゴミは常に密接しているからこそゴミと向き合わないといけないと思った。

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