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【続報】海外ドラマで語学力は伸びるのか


前回、英語がやば過ぎて仕事に支障が出そうだというお話しをしました。

今回は対策として続けてきた海外ドラマでの聞き取り練習が成果を上げているのかについて、完全な主観でお届けします(英語学習を指導する立場の人間ではなく、ただの学習者です。理論立てたお話しはできませんがご了承ください)。

映画を観ていてそのまま聞き取れるのか

無理です。取組みを始めてから約3週間、ほぼ毎日30分くらいの時間を取って練習しました。聞き取れなければフレーズ毎に戻りながら、自分で同じように発音できるかも試しながら、進めていました。一度観たものならば95%くらいは聞き取れるようになりましたが、どちらかというと練習したので覚えているという感覚です。
新しいエピソードに進むと普通に聞き取れない状況に陥り、上記練習を繰り返す感じでした。

仕事していて相手の話は聞き取れるのか

こちらは少しだけ改善されたように感じます。一緒に働くなかで相手の英語に慣れたのもあるかもしれません。とはいえしょっちゅう聞き返します。
最初は何度も聞くの嫌だなあと思っていたのですが、よくよく様子を見ているとネイティブ同士でも意外とよく聞き返しているのに気づきました。堂々としていればいいのか、と思うと少し気が楽になり、同僚にも恵まれなんとかなっています。

問題は聞き取りの力なのか

多少リスニングが向上したことで、聞き取れたけどよくわからないという状況に出逢うことが増えました。ケースとしては、以下に大別されるかなと思います。

①処理速度不足(文字で読んだとしても、話された速度では理解できない)
②語彙力不足(知らない単語が紛れすぎていて大意も取れない)
③慣れない文法への瞬発力不足(unless~など自分では口語で使いこなせない用法だと、読めばわかっても、話すスピードでは処理できません…)

②については一生勉強なのですが、中でも困っているのが略語です。書き言葉だと、OoO(Out of Office)とか最初は知らなくてググってました。一般的なものは概ねわかるようになったのですが、社内or業界用語は略語が多すぎて未だに沼に嵌っています。けっこうな頻度で口語、文書の両方で登場します。略されていないソースを探すのですが、すんなり見つからないこともあり苦労しています(One NoteにGlossaryページを作り、略語リストを見つけるたびにそこに集約することで対策中)。
「そんなに略します?」と言いたくなりますが、日本語でも同じなんですかね。前の会社では連絡済みのことをレラズミと言ってたな…

今後の学習方針

少しずつ成果も感じているので、今の形を継続していこうと思います。
ぺらぺらになりたい気持ちもありますが、何言われているかわからないと話す内容も浮かばないというのが現状です。幸い海外にいて英語を使う環境に恵まれているので、逃げずに勉強は続けていきます。

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