ダラダラ癖

 こんにちは。自分はいつもやるべきことを後回しにして、後々になってから取り返しのつかないことになってしまうことがしょっちゅうあります。
 これを書いている今でさえ、数々のレポートの締め切りやこれから行くバイトの準備を忘れて、後回しにしています。いや後回しにしているというよりかは、どこか見えなくなるほど遠くへ放り投げてしまったり、暗い穴の中に放り込んで蓋をしているようにも思います。とにかく何も見たくないし、思い出したくもないんです。やがてこの一連の動作はごく無意識的に、反射的に行われるようになりました。頭の中にセンサーのようなものが張り巡らされていて、少しでも不快な反応を示した侵入者はすぐに排除されてしまいます。その結果、数日後にその”侵入者”たちは現実に姿を現し、大きな大きな壁となって道を遮るのです。今や大学を二回も留年し、2回目の四年生をやっている私ですが、就活やら大学のことやらその一切がセンサーによって焼かれてしまい、頭の奥まで届かないようなのです。ES(エントリーシート)は書いたことがないです。インターンにも行ったことないです。卒業できるかわからないです。授業も時々休みます。遅刻もします。もうこれは癖や習慣の話では無く、病気のようなものではないかとさえ思います。「このままでは良くない」とは日頃思うのですがそのような考えもやはり、暗い洞窟にこだまする声のように消えてしまいます。
 これは何かのきっかけで治るものなのでしょうか。また、もしそれが治ったとしたらこのセンサーに守られていた頭の奥は、私が逃げた暗い洞窟はどこかに消えてしまうのでしょうか。それだけが気掛かりです。
もうバイトまで時間がないので、それでは


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