青を楽しむ―今日のお花たち　その15

　2年前から、毎年時期になると行くしょうぶの名所。電話したらほぼ満開だというので、時間を捻出して行ってみる。花しょうぶの系統は、江戸系、伊勢系、肥後系、長井古種、野生種とあるそう。私は花びらが細めで、すっきりしたいで立ちの長井古種が好きだ。花びらが大きくて、ぼってりと咲くものは、女性の局部を思い起こさせる気がして、ちょっと苦手。写真家のアラーキーこと荒木経惟は、花を女性の局部に見立てて、写真を撮っていたりするけれど。

長井山紫水明

長井清流

江戸系　藤絞り

江戸古花　和田津海（わだつみ）

　日が射す中、駅からしょうぶ園まで1キロちょっとの道のりを歩いたせいもあり、背中は汗びっしょりだが、しょうぶの青が涼しさを演出してくれる。とはいえ、肝心のお花も日差しが強いので、少々お疲れ気味。ボランティアさんによると、昨日は、雨の後で日差しもなかったので、ベストコンディションだったとか。
　ベストの状態ではなかったけれど、今年もしょうぶが見られたことに感謝。来年またお会いしましょう。

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　みなさんの梅雨の時期の楽しみは何ですか？　みなさんが心身ともに元気に今週を乗りきることができますように。