iDeCo?イデコ?確定拠出年金?個人型?企業型?何それ?


数年前から、イデコ、401k、確定拠出年金など
色々な言葉が出てきました。

それぞれ、結論
ほぼ同じです。

所得税や住民税が、節税になるということでほぼ同じです。
あとは、誰が(会社がかけてくれる?自分でかける?)掛けてくれるかの違い。

少し細かく言うと、職業で毎月掛けられる限度額というのも変わってきます。
以下がわかりやすい、図表です。

https://moneque.tokaitokyo.co.jp/service/ideco/01/whats/  より引用


あとは、結局
メリットは?デメリットは?になります。


簡単にまとめますね。

◆メリット



掛け金が全額所得控除
仕組みを以下です。

https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/ideco/merit/index.html  引用先


https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/ideco/merit/index.html  引用先


②利息や運用益が非課税
増えた分には、20.315%の税金がかかりますが、それが非課税となります。これは、NISAと同じですね!!


③受取時も一定額まで税制優遇

https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/ideco/merit/index.html  引用先

すごいわかりやすい図表になっています。

でも、ここで注意しないといけないことがあります。
一時金で受取時ですね。
退職所得控除です。

退職金を多く貰う会社に勤めている場合・・
退職所得控除を使ってしまって
iDeCoで一時金を受け取ったお金の税制優遇を受けられない場合がありますので
ご注意を!!!!

なので大企業や公務員の方は注意が必要ですね。


◆デメリット

では、次にデメリットについて触れていきますね。
ここが意外と重要です。

①60歳まで引き出すことはできない。
厳密には、所定の要件を満たすことができれば
条件が複数ありますが、引き出すことは可能です。
ですが、基本的に引き出せないと考えてください。
なので、月々の掛け金をいくらにするかはとても重要です。


②運用で損をする可能性がある。
基本的に掛金をどこに投資するかを選ぶことができます。
でも、全く元本が変動しないことも選べますので、
変動が嫌だ!という方は、元本確保型(定期預金)を選ぶと良いと思います。

③加入時や運用時に手数料がかかります。
これは、取扱金融機関によって手数料は変わります。ですが、今はほとんど変わらないですかね。
特にネット証券であれば最安値かと・・・
手数料を考えても、所得税や住民税の節税を考えるとペイできます。


メリットとデメリットをまとめましたが、
やるなら、全額掛け金をかけて所得控除を受けたほうがいいかと。
もし、中途半端に掛け金をかけるなら、NISAや保険で保障を得るほうがいいのかなと・・・
あくまで個人的な見解です。

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