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【だからモテなかったんだ】男性の70%は女性の視点を理解できていない

モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた

著者:タッカー・マックス ジェフリー・ミラー 翻訳:橘玲


この本が面白かったので紹介したいと思う。

女の子であるとはどういうことかを理解する


若い男の子から頻繁に訊かれるには、「どうすれば女性に対してもっと自信が持てますか?」だった。
しかし、もっと根深い問題がある。
彼らの少なくとも7割が、女の子の視点に立つことに全面的に失敗しているのだ。
なぜ女の子の視点が大事なのか?それは、女性の主観的な経験を理解することなしにモテることは不可能だからだ。

モテるために必要なことはダーウィンが教えてくれた

この本の内容がとても勉強になったので書いていこうと思う。

まず私たち男性は女性視点に立って恋愛を見ているか?これを聞きたい

「どうしたらあの子と仲良くできるのか?」
「どうしたらあの子とデートできるのか?」
「どうしたらあの子と一夜を共にできるのか?」

こんなことばかり考えていないだろうか?
これらの考えは、男目線の考えと言わざるをえない。

男が女に交際を申し込む時、もっとも恐れるのが拒絶されることと、恥をかかされることだという。

それもそのはずで、男はプライドの生き物だ、常に上下関係を気にしている。

女性から振られるということは、大切なプライドを傷つけられるのと同じことだろう。

なら女性はどんなことに恐怖しているのか?それは男からの暴力だ。

女性よりも男の方が体格は大きいし、筋肉量も多い。
普通に力勝負になっては、女性の方が圧倒的に不利なのはいうまでもない。

そのため女性は男のプライドを傷つけないようにするための、処世術を身につけてきたのだ。

交際を申し込んだ時、断る理由を濁したりしているのは、自分の身を守る防衛本能が働いているからだ。

「俺は女性に暴力を振るったりしない!」

そんなことは百も承知だ。

しかし女性にはそれが分からない、もしもハッキリと断ったりして逆上してくる男が0とは言い切れない。

そのため女性は安全策をとっておく必要があり、進化の過程で自然と男を怒らせないよう言葉を選んできた。

考えてみてほしい。

今あなたは、ゲイの相手と2人きりだ。

相手はあなたよりも体格が大きく、筋肉があり明らかに力では勝てそうもない。

そんな男からいきなり告白され、俺と付き合って欲しいと迫られたとしたら、あなたはどうする?

もしその場で断って、相手の男はプライドを傷つけられたと逆上してこないと言い切れるか?

無理矢理にでも自分のものにしようと、力づくで押し倒してきたりしないと言い切れるか?

さらに言ってしまうと女性は身体的リスク・妊娠リスク・性感染リスクも同時に背負っている。

1回の過ちで今後の人生に大きく影響してしまいそうなリスクを孕んでいる。

男がどんなに暴力を振るったりしないと言っていても、女性には簡単に信用してはいけないほど、リスクがあることを理解しよう。

女性はなにを求めるのか、なぜ求めるのかを理解しよう

女性にとって魅力的な男とは一言で言ってしまうと、欠点が少ない男だ。

魅力を身につける前に、欠点を減らすことから始めた方が効率が良い。

それは何故かというと、魅力とは個人によって好みが変わってきてしまう点だ。

しかし、欠点は全ての女性から嫌悪感を抱かせてしまう。

・あの人と関わったら、病気を移されてしまうかも
・あの人と関わったら、暴力を振るわれるかも
・あの人の子供を作っても、守る事ができないかも

女性はこれらのリスクを持った男は恋愛対象外とみなす。

一度でもこのように思われてしまったら、逆転するのはかなり厳しくなるので、最優先で改善に取り組むべきだ。

では女性がどのような男を嫌うのかを紹介しよう。

メンタルが不安定

メンタルが不安定な男は女性からしたら、何をしてくるか分からない危険人物となる。

突然暴力を振るってくるかもしれないし、結婚しても自分や子供を守ってもらえるか分からない。

喋り、動きをゆっくりする事、相手と自分の意見が合わなくっても、決して感情的にならない事だ。

不潔、不健康な見た目

不潔な男は女性からしたら病気を持っていて、移されてしまう危険人物となる。

太り過ぎ、痩せすぎな男も健康的と言えず、結婚しても自分と子供も外敵から守ってもらえるか分からない。

食事に気をつけて、適度な運動を心がけて、清潔感と適切な体系を維持しよう。

コミュニケーション能力の低さ

コミュニケーション能力が低い男は、女性からしたら集団での生活に不向きな、危険人物となる。

コミュニティの関係性を良好に保てない男は、家族ごとコミュニティから外されてしまうか分からない。

女性は集団での行動を第一に考えてきた、その集団の中でも良好に保てるコミュ力があると思わせるスキルを身につけよう。

あなたがどんなに優秀な男だとしても、これらのマイナス要素は、最優先で改善に取り組む必要がある。

本誌を読んでいかに、男は女性目線の恋愛を軽視してきたかが分かった。

興味があったら是非1度読んでみることをおすすめする。







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