見出し画像

スーパーコンシャスネス「超意識Superconscious」と繋がっていく


「ビックバン」は、
この空間とこの時間の起源でもあります。
私たちの地球、そしてこの自然も人もすべてが
ビックバン直後にできた元素で作られています。
人の心までのすべてがこのときに
決定づけられたことになります。




そして
宇宙存在の最大のキーワード
それは広い意味の「重力」です。
この宇宙は重力に始まって重力に
終わることになります。



インドのヴェーダ哲学では、
「太初において実に宇宙は水であった、
限りない水であった、水は欲した、
そして水が熱を発したとき、
黄金の卵が生まれた、
実際にはそのとき、年(時間)は
存在していなかった、
金の卵は一年の間、辺りを漂っていた」

ヴェーダの世界観における
「移り変わる世界」に対し、
その背後には「移り変わることのないもの」
「不変の存在」という考え方があります。



その在り様自体、自然界や世界に
依存することのない「存在そのもの」、
ヴェーダではこれを「プルシャ(純粋意識)」
と呼んでいます。
自然界や世界の全てのものを内包する、
静的な純粋な「意識」と考えられています。




そしてこの静的な「意識」に対し、
自然界や世界を生み出す動的なエネルギー
「プラクリティ(根本原質)」
の存在も語られていて、
この二つの存在こそが世界創造の始まり
であるとも説いています。




インド哲学ではプルシャは「見る者」
プラクリティは「見られる者」
の関係になります。
両者が一対一になることで世界の創造
が行われたとするのです。


世界の根本原因は、
物質的な「プラクリティ」であり、
それは精神的な「プルシャ」から誕生します。
根本原質は形として現われず、
また見えなくても存在しています。



「見る」「見られる」という
主体と客体の融合において、
私たちの経験世界が成立してきます。
「プルシャ」も「プラクリティ」も眼には
見えないものであり、
その存在は推理によってしか知られない
超越的なものです。



だからと言って形而上学として
無視してはならないということです。
プルシャが「自」、プラクリティが「他」
だとしたら、
プルシャもプラクリティも見えません。



ここで理解する必要があるのは、
「純粋エネルギー」というものが
存在していて、
その「純粋エネルギー」からすべては
スタートしているということです。



その「純粋エネルギー」が何らかの
働きによって、ビックバンを発生させ、
超高熱とともに光子が生じ、
その光子が大きく作用して物質が、
生まれてくるという自然科学的流れから
「純粋精神」は多次元宇宙の母宇宙でも
ブラックホールでもないということです。



プルシャとは「無」なる世界を指す
のではないかということになりますが、



私たちのこの「身体」「宇宙」「小宇宙」は、
宇宙と同じものできているんですね。
この小さな存在からエネルギーが集まって
目に見える形になりました。
それをディセンディングと言います。




見えないところから送られて
何もない「空」というところから
さらに「風」が起き、
「火」のエネルギーが起き、
「水」が生まれ、
「目に見えないエネルギー」が凝縮して
そして形になったわけですが、
すべての宇宙の存在は、
そういうプロセスを通して生まれます。




人は「肉体」「心」もいただき、発達して
いろいろなものを創造してきたわけですが、
それが私たちが「身体」と「心」を使って
生きているという現状であり、すべてです。
あなたの人生、クオリティを創っています。




「あなたの思っているものは実現する」
いろいろなものが欲しいと手に入れてきました。
私たちの「心」「身体」を
どのように使ったらいいのか、
アクション、行為を起こすわけですね。



心もいろいろな思いが沸いてきます。
好きだとか嫌いだとか、
いろいろな欲望も沸いてきます。
身体も色々動かしたいと
好きなところに出かけていきます。



その道の途中でいろんなものと出会ったり、
喜んだり、悲しんだり、
いろいろな人生を歩んでいます。




そして言葉によって人を勇気づけだり、
あるいは傷つけたかもしれないんですね。




私たちはいかに生きるかということを
これらの経験を通して試されていて、
豊かな心を持って生きていくということで
心の危機を乗り越えていくための
いろいろな試練が与えられています。




「今まで自分を粗末にしたかもしれない」
「人とのつながりを当たり前のように
思っていたかもしれない」
しかし、すべては
自分自身がもっともっと成長するために
与えられた一瞬一瞬がそういう機会なんですね。




ですから、
「思いやりのある言葉を吐いていく」
「感謝をしていく」
「お互いにリスペクトしていく」
そうしたところでストレスを感じないで、
もっと勇気をお互いに与えて、
勇気をいただいて生きていくことが
できるわけですし、




こういうときこそ、
「生命の働き」というものを
私たちは無駄にすることなく、
そして命があってこそ、
生きるということをもっと大切に考え、
喜びに考え、
生き抜かなければならないのが現状ですが、




こういった状況でさえも学びに変えて
いかなければならないわけですし、
そういう時代に入っていると思います。




私たちの「身体」と「心」は、
宇宙の素材でできていますから、
それが良い方向に活動するように
一人一人が思いや行為を反省して
「正しい使い方」をしているのかどうか、
そういうことを見直す時期だと思うんですね。




今までは無意識に心を使っていましたが、
もっと宇宙的な愛でこの身体を使い、心を使い
その一人一人の結果がこれからの社会を
創っていくわけです。


だからこそ、
私たちの行為というものに
気づいていく必要があるんですね。
行為(アクション)をしたら、
必ず結果が出るわけです。


行為(原因)→結果
思いというのも一つのアクションです。
思い(原因)→結果
宇宙にはこういう法則があるわけです。


そしてこの宇宙の法則、自然の法則に
のっとって
どのようにしたら宇宙のエネルギーを
引き出すことができるのか、



私たちは「空」から送られて
この「肉体」をいただきました。
宇宙を創造している同じ素材の
私たちのプラクリティ(根本原質)、
それを正しく
どんどん良い方向に転換していくのに
私たちの思い、行為がとても大切なんですね。



常に良い思いを持ち、行為をしていく
その結果、良い現実が生まれるということであり、
意識して生きるということでもあると思います。





「人を助けていく」
「人を尊敬していく」
「人に感謝をしていく」
「人が喜ぶことをしていく」
このように
私たちの心と身体を使っていただきたい、
それが「宇宙の願い」だと思っていますし、




お互いにこうしたときこそ、
助け合う「高い波動」がストレスを
軽減させていけるときだと言えるのでは
ないでしょうか。




あなたをいつでも応援しています!
ありがとうございます


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?