連載恋愛小説 色づくはずなかったのに第2話 「池崎の策略」
1本の電話した後、俺はあるビルへと向かった。
女性;「おかえりなさい社長、準備は整っております。」
睦月;「ありがとう。」
そう、俺は学生でありながら上場企業の社長をしている。
いつも親父に何かに挑戦しろとうるさかったから投資やFXをやってみたら大当たりして、儲かったお金を使っていくつかの会社を買収し、新たな会社を立ち上げ上場企業と呼ばれるまでに成長していた。
そして、秘書の佐々木杏(ささきあんず)とともに会議室へと向かった。
睦月;「お待たせしました、これより会