戦国タイムスリップ〜3話〜
穂 はっ!(目が覚める)𓈒𓂂𓏸ここ、戦国時代?
小松姫 目が覚めましたか?
穂 はい…… 𓈒𓂂𓏸蝶……ではなさそう……
小松姫 町の外れで倒れていましたから、心配してお りました。身なりから見て、そなたは大名家の子ではないのですね。
穂 はい……
小松姫 私の名は小松。皆は私を小松の方と呼びま す。
穂 𓈒𓂂𓏸小松……あ!小松姫だ!やっぱりここは、戦国 時代……
あっ こ、これは申し訳ありませぬ!まさか身なりの汚い私を拾ってくださるとは思わず…… 小松の方様、申し訳ございませぬ!何卒、お許しください!
小松姫 ははは! そなに硬くならずともよい。そなた は面白いお子よのう。そうじゃ。そなた、私の養女とならぬか?
穂 え……? 今、なんと……?
小松姫 私の子とならぬか?
穂 あ、ありがたき幸せです!小松の方様のお子になれるなど、とても光栄です……!
小松姫 それゆえ、私のことを「母上」と呼んではく れぬか?
穂 え…… 無論です!ありがとうございます……!
小松姫 あ、そうじゃ。そなたの名と歳は?
穂 あ、えっと…… 稲穂で6つにございます!
小松姫 そうか。稲穂か。これからよろしゅう頼む ぞ。稲穂。
稲穂 はい! よろしくお願いいたします…!m(*_ _)m
〜4話へ続く〜
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