SDGs未来都市「妙高」のミライを担う頼もしい若者たち!~普及啓発フェアで小中学生が堂々のプレゼンテーションを実施~
妙高市企画政策課SDGs推進室に所属している市川と申します。妙高市SDGs普及啓発実行委員会の事務局も務めております。これから、どうかよろしくお願いいたします。
地域のこし協力隊インターンとして、約3か月に渡って一生懸命にSDGsに関する情報発信をしてくれた田中さん。
明るいキャラクターと素晴らしいフットワークによる取材そして執筆によって、このnoteの礎を築いてくれました!
今回の普及啓発フェアでも、わかりやすく伝わる掲示物や告知チラシを作ってくれるなどほんとうに大きくSDGs推進に貢献してくれました。
さて、おかげさまで大盛況のもと終了した「SDGs未来都市妙高 普及啓発フェア」。プログラムの1つとして、小中学生によるSDGs学習などの成果を発表するためのプレゼンテーションが行われました。
まずは、新井中学校3年生が作成した「SDGs1分動画」のプレゼン。この1年のSDGs学習で培った内容から、SDGsとは?妙高がこうなってほしい!などを提案する動画をうまく作ってくれました。何が難しいって?1分にまとめること。作成ルールとして1分間、撮影をしっぱなし(カメラ、タブレットを回し続ける必要があったこと)が挙げられます。
当日は、10班約40名の生徒さんが、ただ動画を流すだけではなく、作成した意図や狙いを説明したり、会場に駆けつけてくれた有識者や先輩の皆さんからのコメントをもらうことでよりSDGsの深化を図ることとしました。
続いては、斐太北小学校6年生によるプレゼンテーションです。
プレゼンにあたっては何度もリハーサルをするなど、相当な準備をしてきた様子がうかがえました。斐太北小学校は妙高市内でも先進的にESD(持続可能な開発のための教育)に取り組んでおり、定期的にESDだよりを配信したり地域にある自然と深くかかわるなどユネスコスクールへの加盟を目指して、児童さんだけではなく、先生や地域の皆さんも含めて日々奮闘しています。
プレゼン後には、教育長さんからの高度な質問が。。。
児童の皆さんはタジタジになり、なかなか回答はできませんでしたが、これも大事な学びのひとつです。これから大人になるにつれて、色々なことが起きます。たくさんの人の前で発表するだけでもすごいことで、貴重な経験だったと思います。
最後は村山実行委員長による、とてもためになる講評で締めくくり。
本来であればプレゼン内容の詳細を記したいところですが、内容のボリュームが多すぎて、私の実力ではうまくまとめることができなそうです。。。
当日は司会進行の立場で2つのプレゼンを視聴させてもらい、共通して感じたことを簡単にまとめると、「大人以上に小中学生がSDGsに興味・関心を持ってくれていること」「市長、副市長、教育長などが揃うような、大人でも緊張するような会場でも、全く物おじせず話をできること」といったように感心することだらけの時間で、自分自身も刺激を受けることができました。
また、プレゼンをしたのは上記の2校でしたが、SDGsに関する掲示物を作成・展示してくれた学校も2校ありました。
どの学校もしっかりとSDGsを考え、さらに知識を活用して、そして上手に表現していることが非常に伝わってきました。
学校の生徒・児童の皆さんだけでなく、学校の先生・保護者・地域住民など多くの皆さんからこのプレゼン会場を盛り上げていただきほんとうにありがとうございました。
次回以降、フェアにおける他のプログラム内容についても記してみたいと考えています。
田中さんの立派な仕事を引き継ぐのはかなりプレッシャーですが、今後ともよろしくお願いいたします!!私以外の職員による投稿も予定していますのでどうぞお楽しみに!(^^)!
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