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「舞い上がれ!」という温もり感じる朝ドラ

今日もお疲れ様です!きゃらめるです🐿️
今回は、ちょうど1年前に放送されていた、朝ドラ「舞い上がれ!」についてお話ししていきたいと思います!

まず、このドラマのあらすじなんですが、

ヒロイン・舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との4人暮らし。舞は、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子の元を訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧(だこ)」に魅入られます。あんな風に空高く飛びたい。空へのあこがれは、ふくらんでいきます。舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立ちます!

舞い上がれ!公式ホームページより

ということで、前半最後から後半途中にかけて暗めなシーンが多いものの、主人公・岩倉舞(福原遥さん)が夢に向かって進んで行く物語となっています。


次に、大きく分けて、五島列島の「幼少編」、なにわバードマンの「人力飛行機編」、パイロットを目指す「航空学校編」、後半の「IWAKURA再建編」、「東大阪発展編」、「空飛ぶクルマ編」の計6種類に分かれているこの話ですが、その中でも、私が特に好きなのが幼少編。

幼い舞ちゃんは人の顔色を伺って過ごしていたんですが、それにとても共感しました。
でも、五島列島で過ごしてからは、その中でも「こうしたい」とハッキリ言えていて。
自分が何も言わずに聞いて、引いてばかりじゃやくて、言ってもいいんだって安心したというか、励まされました。


さらに、「それぞれの場面での生きづらさ」にも、共感する人が多いと思います。福原遥さん演じる主人公・舞ちゃんは夢に向かう中で挫けそうになる場面、赤楚衛二さん演じるその幼馴染・たかし君はいわゆる"ブラック企業"で働き、心がボロボロになってしまう場面、山下美月さん演じるもう1人の幼馴染・くるみちゃんは頼りないお父さんとの関係。この3人の演技が特に繊細だったのが印象的です。


私が個人的にこのドラマの一番の見どころと思っているところが、"登場人物の優しさ"です。
長崎の五島列島に住むばんば・祥子の強さ、舞を心配する母、最期まで仕事に一生懸命だった父、後に夫となるたかし君の弱ささえも受け止めてくれるところ・・・など、このドラマを観ていると、方面は違えど、舞ちゃんの周りの人々は優しい人ばかりだなあと感じます。
そして、ふと、自分の周りにもそんな人が居るのではないだろうか。と、思うのです。
そんな人を、舞ちゃん達のように、頼ってみてもいいのかなと思います。先生でも、家族でも、友達でも、どんな人でも良いんです。このドラマは、一人で抱え込み過ぎないでね、と教えてくれるような温かいドラマです。

最後に、生きていく中で自分に嫌気がさしたり、自分を変えたい。と思ったりしたとき、そんな自分を受け入れて、ばらもん凧の様に強く、辿り着くべき場所まで自由に飛んでいけたらなと思います🪁



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