途中でやめたくなる動画など

バイク動画などを中心に、Youtubeでよく動画鑑賞をするのですが、中には見ている途中でキャンセルしてしまう動画があります。時間の都合や興味があわなかったなど、中断の理由はいろいろありますが、視聴がつらくなってやめてしまう動画も残念ながら存在します。そのうちのいくつかパターンとして、私の場合こういうのは苦手です、というのをまとめてみます。

声だし系動画の場合
割と本気でやってるYoutuberが多いのですが、本気ゆえにやりすぎを感じることもよくあるパターンです。
●トークが下品
度を越した大声で笑う、絶叫が多い、しゃべる単語に品がない、小学生レベルのギャグで笑いを取ろうとするなど、作成している本人は狙っているのだと思いますが、見てるこちらからすると完全に空回りしていて不快あるいは視聴していて疲れるものはキャンセルすることが多いです。
●トークが下手
単純に朗読レベルのトークが下手で聞き取りずらいものです。ボイスを使うのであれば、聞き取りやすいことが最低限のクオリファイです。これは自分では気が付きにくいので、ニュースのアナウンサーとかワイドショーの司会のトークなどを聞いて研究するのがいいでしょう。トーク用の原稿を用意してきちんと句読点を入れて、朗読が聞き取れるレベルでないと視聴がつらくなって途中でやめてしまいます。
●トークがまとまっていない
しゃべる内容を事前にまとめておらず、行き当たりばったりで言いたいことだけをしゃべろうとして話が伝わらないパターンです。あーとかえーなどの意味を持たないつなぎの言葉が多かったり、同じ内容を複数回繰り返したり話があちこちに飛んで意味が読み取りずらかったりするのは、トークをする前提を満たしておらず、視聴をやめてしまいます。
●トーク動画を作るなら
最低限、誰か第三者に見てもらって感想を聞くのが良いと思います。

合成音声系動画の場合
顔出さないけど声は出したいが肉声は使いたくないという、動画作者としてよくありがちなパターンです。
●やはりトークが下手
合成音声にトークをやらせる場合、肉声以上に原稿が重要です。ボイスにもよりますが、ゆっくりボイスは非常に聞き取りにくいので、完全な字幕の併用は必須です。字幕とトークのシンクロにも気を付けないと、聞き取りづらい上に読む暇もない本末転倒になってしまいます。
●やはりトークがまとまっていない
肉声と同じく合成音声でも、話があちこちに飛んだりまとまりがなかったり同じ内容を複数回繰り返すものは短時間キャンセルの原因になります。
●合成音声を使うなら
完全な字幕は必ず用意しましょう。字幕と合成音声がちゃんとシンクロしているかと、字幕を読む時間があるかは検証してください。

その他よくキャンセルしたくなるもの
●テーマがまとまっていない
動画を作るということは、あるテーマを表現するための映像素材と音声素材を組み合わせてドラマを作っていく芸術作品なわけです。何をテーマにしているのかわからなかったり、テーマとタイトルとコンテンツの内容がリンクしていないような動画は途中で見る気をなくすことが多いです。
●説明すればいいというものではない
肉声にしろ合成音声にしろ字幕にしろ、過剰な説明は見ていて疲れます。少ない文字数で表現したいことを伝えるのは非常に難しいことですが、自分で数回は通しでじっくり見て、説明過剰ではないか?同じことを繰り返し説明していないか?説明の速度が視聴者にとって適切かは考えるべきです。

自分で動画を作っているとなかなか気が付きにくいところですが、他人から見てテーマが伝わるかを考えるのは非常に難しく考える点が多いです。

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