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おはようございます、
相談室escort管理人の池田です。


グリーフ(悲嘆)にはさまざまな表出がみられます。
その中で「遅延化した悲嘆」を紹介したいと思います。


遅延化した悲嘆とは、
死別後は悲嘆が現れず、数ヶ月、数年後になって悲嘆が
遅れて現れる場合があります。


死別直後に、
例えば仕事を失ったり、財産を失ったりと他の喪失が生じたために
大切な人の死に悲嘆を感じる余裕が持てなくて、
見た目では適応できているように見えます。

しかし、その後に起こる人生の転機、
例えば離婚や子どもの自立、自身の病気などをきっかけに
悲しみが突如浮上します。

この場合、死別時に味わう悲しみや苦しみが今になって表れるため、
悲嘆反応と捉えることが難しくなります。


そのため悲嘆の回復がさらに遅れてしまい、
回復の過程が先送りになってしまう恐れがあります。

精神的に疲れた方のお話しを聴いていて、深掘りをしていくと
過去の死別経験があることも多々あります。

その多くは死別後に悲嘆を感じることができない、
できなかったことが今になって形を変えて生きづらさを作っていました。

時間が経ってからでも何か心が落ち着かない、
何もする気になれない、などお話しいただければと思います。

なかなか過去の喪失が要因とは自分では気づきませんから。


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こういった想いをひとりで抱えていませんか?
▶︎大切な存在を亡くして毎日泣いている
▶︎自分の気持ち(悲しい、寂しいなど)を誰にも話せない
▶︎大切な存在がなくなったことが信じられない、受け止められない
▶︎何もする気がおきない
▶︎生きている自分を責めてしまい、悲しむことさえ申し訳ないと思う
▶︎喪失によるトラウマで苦しんでいる
▶︎生きづらさを感じている
▶︎生きる意味が見出せない

このような方がいらっしゃったら、ぜひお話ししてみませんか?

相談室escort

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