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2024/05/20 衝撃 ドラクエ 開発中止か❗️モーサテ 暴落率ランキング スクエニHD、24年3月期決算で221億円のコンテンツ廃棄損を計上…

2024/05/20 モーサテ 暴落率ランキング

スクウェア・エニックス・ホールディングス(スクエニHD)は、2024年3月期の決算において、コンテンツ制作勘定の廃棄損として約221億円の特別損失を計上しました。この決定は、家庭用ゲームの開発方針の見直しに伴い、一部タイトルの開発中止が発生したためです¹²。

背景と影響
スクエニHDは、特定の高収益IP(知的財産)に依存する体質があると指摘されており、この決定はその体質を改善するための一環と見られます。特に、大規模なオンラインゲームやスマートフォンゲームとは異なり、コンシューマー機向けのタイトル、いわゆるHDゲームの開発方針を見直すことで、リソースの選択と集中を図ることを目指しています

経済的な観点からの分析
このような大規模な特別損失の計上は、短期的には企業の財務状況に悪影響を及ぼす可能性がありますが、長期的にはより効率的な資源配分と、新しい収益機会の創出につながる可能性があります。スクエニHDの場合、開発中止となったタイトルに関する具体的な情報は公開されていませんが、市場では「ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎」(ドラクエ12)などの大型タイトルの開発中止が懸念されています

市場の反応
この発表にもかかわらず、スクエニHDの株価は発表日に前日比で約5.14%上昇しました。これは、市場が単に損失を計上したことよりも、経営戦略の変更に対する期待を高く評価していることを示しています³。

今後の展望
スクエニHDは、今後の業績見通しについて現在精査中であり、必要に応じて業績予想の修正を公表するとしています。また、5月27日には「ドラクエの日」として新作情報が発表される可能性があり、市場はこの日に注目しています

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