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キタダヒロヒコ詩歌集

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三重県で詩や短歌、俳句を花びらのように書き散らしてきました。noteマガジンにまとめていきます。ぜひお読みいただけましたら嬉しいです。あなたのどこかに残る言葉がありますように。
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2024年1月の記事一覧

キタダヒロヒコ詩歌集169 瞳

いさかひを夜が聴いてたしんしんしんしんしんしん窓が開いてた瞳のやうに

キタダヒロヒコ詩歌集167 火

火の速さで近付いてきて去った影はどの雲かもう分からないけど

キタタヒロヒコ詩歌集166 祖国

うふすなのうみにやすらふおれたちのかくもやさしき祖国こそ散れ