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夏の休暇に見てほしい納涼筋肉映画 箸休め

こんばんわ。流石に筋肉筋肉言い過ぎて疲れてきましたので、筋肉は抜いて、シンプルにかっこよかった映画を紹介します。

キレイなものを見すぎると疲れますよね。うんうん。変わり種をね。つままないと。


・クソダサパッケージに復讐してくれ

サベージ・キラー


本国でのポスターはこんなにかっこいいのに…

あまり知名度はない本作。
巷で言うところのB級作品として扱われるが、この映画は主人公の殺意のこもったアクションや気持ちの叫びなど、エモーショナルな表現力に優れている隠れた名作だ。


何故隠れているのかと問われれば、日本のパッケージがあまりにも凄惨だったからだと言う他ない。


・パッケージデザイナーは何を諦めたのか。それとも無理強いされたのか。


デザイナーさんどしたん?話聞こか?

本作品が取り扱うコンテンツはホラーアクション。インディアンの亡霊によって死から蘇ったヒロインは、自身を弄んだ男どもに復讐する話になっている。

ネイティブ・アメリカンから授かった石斧と弓矢を使い、レイプ犯の男どもたちに罪を清算させるような殺し方で追い詰めていくのが大筋だ。
ある意味作品レイパーな日本のパッケージデザインをゴリ押ししたヤツもやってくれ。

・ワンカットに込められた感情の演出と意味のあるゴア表現


ワンシーン毎に乗る主人公の静かな感情が光っている。どの場面を切り取っても、明確な殺意がかっこよさを引き立たせていて壁紙にしたくなるほどだ。

まるで絵のように完成された主人公の出で立ちから、辱めた男たちへの圧倒的な殺意が伺えてB級作品と呼ばれるには惜しいほど。

ここを理解できる人ならば、ゴア表現にもちゃんとした意味があるのだとわかるはずだ。


 


ただやたらと腸が長いのは疑問符がついてしまうが…

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