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催眠をつかって、麻酔の投与を拒否?

こんにちは、催眠療法士のmaoです♱⋰✮

今回は、前回の続きです☆
前回の【催眠療法士が行った、子どもが大ケガをした時の対処法とは?】を
お読みいただいてない方は、ぜひお読みくださいね。

さて、催眠療法士ミルトン・エリクソンが行った
家庭で簡単に実践できそうな
注意のそらし②について、簡単にご紹介いたします!

【症例】 針を縫う時の注意のそらし

次に、エリクソンはアラン君を外科に連れて行く前に
医師にどう振る舞うべきか教えて、心構えもさせました。
そして、アラン君は医師にこう言いました。

アラン「100針縫ってください。お姉ちゃんはいつも、何針縫っているか僕に自慢をしてくるんだ。だから、お姉ちゃんよりもたくさん縫ってほしいんです。」

医師は、麻酔を投与するかエリクソンに尋ねると

父「彼に聞いてください。どうしたいか、自分で言うと思います。」

するとアラン君

アラン「100針縫ってください。」

とだけ言ったそうなので、
なんと麻酔を投与しないで縫合を開始しました。
アラン君は辛抱強く、痛みには文句は言わなかったそうですが‥

アラン「チョット待って、そんなに間をあけて縫わないで。
もっと目を詰めてください。」

と、主張して終始行われている事を見続け、
指図していたそうです。

ひょえぇぇ〜〜😂!!!

実はこれ、父エリクソンが外科に行く前に

父「お姉ちゃんの「私は、何針も縫っている」と言うのをやめさせようか。」

と、アラン君に励ましながら言っていたそうです。
なるほど、、、、。

でも、ここで疑問ですよね。
7才の少年がこの痛みに耐えられたのか‥
それには、ちゃんとした理由があるのです。

【結論】

お姉ちゃんを追い越すという目標達成をさせる為
外科医が行っている処置を詳細に注目するように伝えた事で
見事に注意をそらせる事に成功したからなのです。

なんとも、、、。
こんな発想は普通はないものですが
やはり人言葉の力と人の潜在的な能力はやはり凄い✨✨

ですが、もちろん💦
愛しのわが子にケガをさせない事が一番です。
ですが、もしも何かあった時には使えそうな対処法ですね。

最後までお読みいただき
ありがとうございました+。。.。・.。*゚+。。.

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