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AIRFIX 1/72 Handley Page Hampden (1)

このキットは、すでに書いているSTIRLINGと一緒の経緯で
いただいたものです
高校時代からWWIIのイギリス機が気になっていた時期でさえ
Hampdenという機種に興味はなかったのです
WWIIの初期に使用されたが、後継機種がたくさんでたため
爆撃任務から早々にはずされたということで、興味をひかなかったのだと思います
キットは
AIRFIXの1968年の金型です
STIRLINGから二年後につくられた金型だけに
それよりは良くなってはいるが、1968年ということで
今と比較してはいけません


この箱は...

キットの説明ばかりになりますが
いただいた箱は、かなり大きくてびっくりしました
フットプリントはSTIRLINGより大きいのですよ
ネット検索で箱を探すと、某サイトによれば
1998 New decals  となっています
1998年って、AIRFIXは1986年のハンブロールからの買収のあと
2006年のハンブロールの破綻のまえですね
まあ、つらい時代でしょうね


値段など...

箱にあるシールは BEATTIES £7.99 とあるので
イギリスにあるデパートで7.99ポンドで買ったと思われます
私に送った方が、買われたのかどうかはわからないのですが

それで、1/72の Hampdenのキットは ネットを探してみると
AIRFIXがOEMで出した製品のほか
Valomが 2008年に出していて AZが 2016年にそれをOEMと思われるものを出しています
 Valomのキットは見たことがないのですが、ネットで画像を見る限り
 やはり......このAIFIXよりは、かなりデキはいいようです  特に透明パーツは
謎のキットなのは、情報だけはネットにありました
FROG が1939年
Comet という聞いたことのない会社が1942年に出していると
海外のwebサイトに書いてありますが
画像もなくて  ほんとに謎です
WWIIのさなかにプラモデルを発売したのでしょうか?  謎です


こんなもんでしょ

もちろんすべて凸モールドで
ぼつぼつとリベットがあります
当時のキットはそうでした


主翼は

補助翼類は、一部可動となっています
可動は、可動になるように作ります


パーツは

箱が大きいためか
ランナーからはずれているものも少なくて
いい感じです


こんな感じです

STIRLINGのパーツは、番号がついていなかったので
組み立て説明書にある番号はなんのためか?と思ったのですが
Hampdenのキットは、ちゃんとランナーに番号がふってあります
あたりまえですが
これは現代の「あたりまえ」かもしれません


透明パーツは

問題なのは、透明パーツです
修正しにくいし
手持ちの実機資料は皆無だったため
ひたすらネットを検索しました
WWII当時の写真は不鮮明なものしかないのですが
復元機の写真がたくさんあったので、それも参考にしました
まあ  復元機の間違いは、よくあることなのですが
いちおう参考に

Hampdenは  Wikipediaには詳しいと思いますが
読みだけ
カタカナで「ハンプデン」という場合と発音重視の「ハムデン」という場合があるようです
私は、中学時代に初めて知ったときに「ハンプデン」と知ったので
そのままハンプデンと呼んでいます

それと、AIRFIXではVintage Classics というシリーズで
昔?の金型のキットを、デカール換えで、新規製品として
販売していますので、  まったく新作ではないので
うっかり勘違いしてはいけません
HampdenのVintage Classicsも
販売されています
デカールが新しいからいいかっ!  と思いきるのもいいかもしれません


[noteの投稿は、まだ初心者ですので、ちょっとづづやっています]

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