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長谷川製作所 1/32 メッサーシュミットMe163Bコメート (3)

胴体貼り合わせが、左右にまっぷたつのときに、一部破損したところの
補修や、スキッドの脚部分が粉みじんもなんとかしなくては
なので、通常の組み立て作業ではなくて、破損の補修から
スタートしなくてはならない
こういうのは、ちょっと気持ちがくらくなりますが、しょうがない


ある程度は補修が進み

スキッドの脚部分の折れて粉々だったのを
伸ばしランナーなどで補修してある程度は進んだが
問題は、胴体に取れつける部分だ
もともとの組み立ては、胴体パーツの左右を貼り合わせるときに
いっしょに接着してはさみこむという構造になっています
だが補修してその精度がだせないと思い
胴体内部に取り付け部をランナーを切ったもので
作って、それに接着するという「片持ち」の形で
なんとか実現することにしました
それと、アンテナをいつものように金属化するときの
取り付け基部を作るのといっしょに作業していった
それが終わらないと、胴体左右は接着できないので
この作業が長い


昔の工作は雑でした

大昔に接着したところは、段がけっこうあったので
いまさらながらパテ盛りとなった
パテ盛って、削って、水洗いして  様子見て
の、繰り返しの中で、この写真は水でぬれています
接着剤をこぼしたのではありません


仮に...

機首の発電機プロペラと、胴体左右と
スキッドを仮止めしてみているところです
やっと、形が見えました
40年以上ぶりの状態です

アンテナは、Bf109やFw190の主翼下面についているモラーネアンテナと
形が同じに見えますが、これもモラーネアンテナなのでしょうか
それさえ知りませんが
前に1/48のFw190を作ったときと同じく金属化しようと思いました
途中の写真は撮り忘れました
Fw190のときは、ピアノ線とシンチュウをはんだ付けして削りましたが
今回のMe163Bは、ピアノ線をプラ板で挟んで
プラ板を削ってみました
シンチュウよりは加工が楽と思ったのですが
ピアノ線を中心に、くるくると回ったり
接着剤をつけたらプラ板が割れてきたりと
思ったより楽ではありませんでした
もし、次にやるなら、やはりピアノ線にシンチュウのはんだ付けのほうが
やりやすいかなと思いました

長谷川製作所の1/32の発売順がわからないかと
昔の雑誌で、残っていたものを引っ張り出してみました
1970年代と1980年代の、模型雑誌は、裏表紙に
長谷川の宣伝があり、新製品についの広告になっているだけで
ラインナップの表はありません
航空系の雑誌は、保存が悪くて、大半は廃棄したので
少し残っていたのを見たのですが、長谷川のラインナップは
見つけられませんでした
しかし、古い雑誌を引っ張り出すと、主目的とはうらはらに
「なつかしーーーー」が先行して、ついつい見てしまうという
弊害はあります
昔はこんなだったんだなー   とね
折り込み広告で、広げるとかなり大きな
Matchboxの広告は、  こんなのがあったんだと感激
これに誘われてたくさん買い込んだのでしょうか
Matchbox未着手キットが、たくさんあります
同じのを二つ買ったのもあって
なんだったんだろう

つづく

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