見出し画像

ゴジラー1.0

邦画を見たのも久しぶりでした。
弟がゴジラが好きでしたが、私はハリウッド版のゴジラ
はすきでしたが、日本では長い期間、造られていません
でしたが、評価は非常に高いものでしたので、見る事に
しました。

Amazon videoでの評価は2024年5月5日時点で、
316人の評価の平均値は4.5以上でした。

私的な見る時の基準は最低3.5以上にしていますが、
興味が引かれるあらすじであった場合は、点数に
関係無く見る事にしていますが、大抵の場合は点数
通りな感じなので、割りと選択するにあたり、
信頼性はそれほど低いものでは無いと思っています。

ただ、「24」の出来が良すぎた事から一時期は
この評価の点数が迷走状態に入っていた時もあり
ました。

「24」は出来としては最高のものであったのですが、
海外ドラマの基準値になってしまったせいもあり、
他のドラマ等の点数の評価が低くなる現象が起きて
いた事もありました。

しかもその当時は「24」は見放題だったこともあり、
私も色々見ましたが、やっぱりちょっと劣る感じに
なっていたことに拍車をかけるように、日本人特有の
流されやすい事もあり、全体的に評価が辛口になって
いました。

今では「24」は見放題できなくなりましたので、
しっかりと価値が評価されている感じです。

今回のこの2023年の「ゴジラ1ー1.0」は終戦後
の日本にゴジラが現れると言ったもので、
終戦後の復興途中で、アメリカの実験によって
生み出されたという本来通りの設定で、制作されて
いました。

日本映画では、あまりゴジラの良さを
伝えきれなかった事から、ハリウッド版で何作か
作られて、日本の昔のゴジラを払拭させるような
見事なゴジラとして復活しました。

それをきっかけにして、新しくなったゴジラでは、
渡辺謙が出た作品も海外で制作されたものでしたが、
悪くない出来でした。

海外と邦画ではまず、見てはいけない点が以前は
ありました。ハリウッド映画は世界でも年間制作本数
では2位か3位にいますので、進化し続けています。

ちなみに年間制作本数では1位はもう不動の一位で、
インドになります。数年前までは、日本人受けはしない
映画でした。ミュージカルに近いものでしたが、近年は
世界にも受けいれられる映画が出てきて話題にもなりました。

2位と3位は競る事もたまにあるのですが、今の所では2位は
中国、3位はアメリカとなっています。但し、中身に関して
言えば、国によってそれぞれ特色があって、それで勝負して
いる感じになっています。

日本は実は4位です。ただ、日本映画の場合はやはりホラー
もいまいちで、感動系が日本映画では国民に支持されて
いるように思えます。

今回のこの「ゴジラ1ー1.0」はしっかり見ました。
最後は鼻水と涙が出て、非常に良かったです。
分かっているけども、やはりそのシーンを見ると、
泣けました。

ゴジラに関しては、ハリウッドのゴジラをベースにした
形ではありますが、それに改良を加えた形にしていて、
ハリウッド版では動きに関しては、ある程度幅広く
動けるゴジラに対して、重量感と波動砲のように、
一撃必殺技のような感じで、いつもの青い炎を吐きますが、
問題はその威力が途轍もないものになっていて、
そのかわり、連発はできない設定となっています。

主人公も良い役を演じていましたし、ヒロイン的な人も
良かったです。

なんか2024年にも「Gー1.0/C」と言ったものが出ている
のですが、モノクロ映像版らしく、まだ手は出してません。

このタイトルの読み方は、
「ゴジラ・マイナスワン・マイナスカラー」と言うもので、
見ない事にはモノクロなのでマイナスカラーは分かるのですが、
マイナスワンはちょっと見ないと分からないです。

日本の昔のアニメや玩具などは、ハリウッド等ではよく起用
されて映画化されていますが、出来に関しては良い時もあれば、
無理過ぎて全く内容も変わり大失敗したものまで幅広くあります。

アメリカではNetflixが色々、手を出していますが、不評だった場合
は即終わりにする事によって、利益にならない作品だと、ハリウッド
かNetflixだったのは覚えているのですが、一番酷い時は、
2話で終わらせた作品がありました。

1話目で最低視聴率を叩き出して、2話目で更にそれを下回ったので、
打ち切りにしたとは当時書いてました。

確かに不評なら見る人も少ないのに、わざわざ続けて誰が得をするのか
という話になるので、主役の人には気の毒ですが、仕方ない事だと
割り切る事によって利益を上げて、色々なオリジナル作品を出している
ので、Netflixは確か動画配信サービスでは世界で1位になっていました。

当時はコロナの影響もあって、加入者が激増した事は覚えています。

今、ちょっと考えてみたのですが、ハリウッドの一番の売りはやはり
映像美、リアルさ等が目に留まります。感動するヒューマン映画も
ありますが、アクションもあり、ホラーもありといった感じで、
手広くしながらも、割合的には良い作品が多い感じです。

映画をよく見る方ならお分かりだとは思いますが、
西洋やアメリカとアジアの映画やドラマは、何と言うか、
人間の本質的な恐ろしさを伝えるのが上手いのは韓国映画が、
私はトップにきます。映像関係物になるとやはりハリウッド
がトップになります。

しかし、人間の本質的な恐ろしさは実にリアルで、
日本のホラーに属する映画で実話のものがありましたが、
それでもやはり韓国映画は独特なので、人気も高いです。

とは言ってもハリウッドが一番色々あって面白いのですが、
ただ、ロバート・ダウニー・Jの会社が最近は不評で、
再びアイアンマンを出すか検討中のようで、世界は今、
ネタに困っている状況なのかと思われます。

「ゴジラ1ー1.0」は自作も出すような展開で終わって
いるので、これはネタバレにならない程、当たり前なので
書いちゃいましたけど、2作目だと色々難しい事は、少し
考えただけでも、かなりのハードルの高さがイメージできます。

だいたい1に限っては、成功しやすいのですが、2になると
これが難しい事になりやすいのですが、エイリアンの時は1も
人気があり、2は更によく出来たものになりましたが、3で
大コケをしてしまったので、我々視聴者の心を鷲掴みにするのは
難しいなと思いました。

しかし、「ゴジラ1ー1.0」に関しては、ラストまで見ましたが
良かったです。かなり泣きました。私的に泣いたのはラストだけ
になりましたが、総合的に良かったです。

敢えて終戦後の日本復興中を舞台にしたのも成功したきっかけでも
あります。近代物になるとハリウッドには勝てないので、
時代設定は良い選択だったと思いました。
だからこそ2が怖いのですが、このマイナスワンを見るには、
ちょっと疲れそうなので、近々見る事にします。

「ゴジラ1ー1.0」だけでなく、Amazonの評価に対する☆
を投げる人数も日本映画にしてはかなり多いのに4.5以上
はかなり凄い事だと思いました。

次作になるのかは分からないマイナスワンの方では、
106人の評価平均値はこちらも4.5あるのには驚きましたが、
200人近くも減っているので、そこがちょっと怖いです。

1だけでも機会があれば御覧ください。
ちょっとやり過ぎ感はありましたが、
総合的には良い映画でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?