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「私は弟子を教えない学べる環境を与えてあげるだけだ」アルベルト・アインシュタイン(物理学者・哲学者)

簡潔にして誰にでも分かる言葉で
これほど深い意味を持たせる言葉は
滅多に見ることは無い。

これは教育の原点とも言える言葉であると
同時に、アインシュタインの人格も表す
言葉だと言える。

アメリカ等は昔から学校では、このような
方法を取り組んでいるが、日本は同じような
教育を長年してきた。現在は少し改革された
ようではあるが、まだまだ世界に遅れを取って
いるのが現状だ。

アメリカが長期に渡り、世界一の国であるのは、
正しい政策、主に反対派も反論できないような
意見の場合はすぐに実行に移す事にある。

それは成長という分野に於いては、非常に大切な
事だからこそ成長し続けて、世界のトップに君臨
し続けているのも1つの理由と言える。

これは学校や、医者(眼科、歯科は別)、等にも
よくある事だが、国からの方針に従って、それを
実行している。

学校で言うと、一昔前から続いている介護関係の
仕事も少子高齢化の波を感じた国の指導により、
奨励するようにしたが、その頃に介護関係の仕事に
ついた知り合いは、1,2年ほどで転職した。

重労働の割に賃金が安すぎたのが原因であった。
それは生活に支障をきたすほど安いものであった事から、
止める人は大勢いた。

医者に関しては父や叔父、従妹等が集まる正月やお盆に
は一同が集まるので、医者が多い私の親族たちの話題は、
自然と医療に関する話になっていた。

国からの通達により、全てのビタミン剤を処方する事が
禁じられた。国の指導だとは言ったが、はっきり言えば
命令と言えるほどのものである為、医者たちはそれに
従うしか無かった。

この国の指導の理由は、医療関係の税金の負担を
軽減するのが狙いであった。保険等で病院に行くと
個人は二割、三割負担で後は国が医者に支払う。
どの処方薬であっても、1点とされ、ビタミン剤も
その中に含まれる。つまりは薬を多く処方すれば
するほど医者は儲ける事ができた。

その為、ビタミン剤以外でも、処方禁止の対象と
なった薬も多くなった。医者から言わせれば、
薬を無駄に多く出す医者ほど、ダメな医者だと
言うのは、昔も今も同じである。

これにより、一番打撃を受けたのは製薬会社だった。
薬局等で第三薬品と書かれているのは、誰しも目にした
事はあるだろう。

現在は第三薬品が各社が出して競い合っているが、
診察料と薬を考えれば、第三薬品のほうが安くつく。
そして風邪薬などは、医者たちも大勢が使っている。
処方する薬よりも効果が良いからだ。

第三薬品はビタミン剤やその病気に関する薬品を
使用されている為、値段が高くつくが、効果面では
病院が処方する薬よりも断然に効き目はある。

私の実家でも、第三薬品を使っていた。

今、というかもう10年以上前から懸念されてきた事が
現実となっているのは、歯科の世界だ。
そのうち、国がメスを入れるかもとは思うが、
東京では保険外の歯を勧める歯科が増え続けている。

これは今も歯科が多すぎるだけの問題では無い。
まだまだ毎年、歯科が増え続けるので、今のうちに
稼ぐだけ稼ごうとしているのが理由だ。

20年以上前から歯科の危険性は言われていた。
医者に比べて、大学費用も国立の場合、約10分の1で、
しかも医者になるよりも歯科になるほうが、
開業した場合、稼ぎは歯科の方が多かったのが理由で、
歯科大学に行く人が増え続けていた。

開業に至るまでの道のりは医者も歯科も同様である。
大学を卒業し、国家試験に受かり、大学病院に研修医と
して無収入で最低10年間、勉強として勤めるのが、
開業する条件になる。

これまでは無収入でも、週末等を使い、バイトで繋いで
も生活出来たが、歯科医の数が増え続ける中、政府は
何もしなかった。重い腰を上げたかと思うと、
国家試験の合格率を低くし定員数を下げただけで、
再び様子を見るようになった。

現在、歯科大学に通う生徒は約2700人を定員としている。
研修医に関しては約2000人と言われている。

今、現在でも潰し合いが始まっているのに対して、
毎年2000人の歯科医は増え続ける。当然、開業を目指して
いるのがほとんどである。

本来、保険外の歯を患者に勧める等、有り得ない事であって、
芸能人や歯のモデルやセレブくらいなら、勧める事もある
だろうが、一般人に勧める等あってはいけないものである。

事実、叔父や従妹は一度も保険外の歯を勧めた事も無く、
歯科医としての治療の研究や、如何にして患者を増やすか
模索しつつも成功している。

叔父に関しては、休日無しで患者も減らず、往診等もして
いる。

以前、約10年前、私が東京の雑誌社に努めていた時、
会社の同僚から歯科に保険外の歯を勧めたと相談された。
私は話は知っていたが、一応、叔父に連絡を取り、
その頃から既に、保険外の歯を勧める歯科が増え続けている
事を告げると、
「そんな所に行ったらダメ。他の歯科に行くよう伝えなさい」
と言った。叔父は自分にも保険の歯しか入れた事も無いほど、
保険の歯で十分だと言った。

しかし、同僚は1本だけ保険外の歯を入れた。
私は医者たちに囲まれて育ったからか、医者が正しくない事を
言えば、ツッコむし、間違いを指摘する。
会計の時に、「次はいつ来られますか?」と言われても、
「病院変えるので、大丈夫です」とはっきり断る。

だが、世間一般では断りにくいらしい。
今後、歯科の世界では大変な事になる事はもう避けられない。
医者も今ではサービス業に近い状態にある。
「昔は医者が患者を選んだ時代だが、今は患者が医者を選ぶ時代」
になった。
私はこの言葉を地元の労災病院の実質トップの部長に対して、
この言葉を吐き捨てた。
あまりにも適当すぎる対応だったからだ。
当然、相手は私を知っていた。
私が労災病院に行った時、看護師の女性たちが私が来ている話を
していた。どの医者も私が医者の息子だと知っている為、
嘘はつけず、本音を話した。

医者の繋がりは非常に大きなものであって、
患者として行く場合、待遇も特例扱いとなる。
医師会病院などでは、入院患者に関して、私のような人が
来る可能性がある事から、幾つかの個室枠を確保している。

会った事も無い院長から数万はする生け花が送られ、
看護師の態度も全く違う。
それを知ったのは、最初に東京に来た時、一度だけ病院に
行った時だった。あまりにも杜撰ずさんな対応で、
私は驚いたが、ただの健診であった為、何も言わなかったが、
現実を知って驚いた。

そういう医者が医者を育てているのかと思うと、
正直、ゾッとした。医学は進んでいるとは言え、まだまだ
分からない事は多いのが実情だ。
特に脳に関しては、今、現実でも
1%以下しか分かっていない。

海外の方が医学も進んでいて、叔父も日本、海外で院長として
勤め東大の大学病院にも長い間、勤務した。
大学病院に10年以上残る医者は、医学を学ぶために残るのが
一般的だ。従妹の1人は、海外に家を買い、海外で開業している。
日本に見切りをつけて、家族と共に海外移住する事を決めた。

これらの話を踏まえて、アインシュタインの言葉を考えて欲しい。
アインシュタインの理論は実際、アメリカでは成功している。
今の小学校には疎い、私であるが、アメリカでは昔から、
脳に柔軟性を持たせる事や、考える力を養うために、
数学などでは、答えを1つとして考えないように教育している。

日本の場合は長年、答えは1つとして教育してきた。
10+5=〇が日本の教え方で、アメリカ等では、
〇+〇=8とかにする事によって、頭を使うように子供の頃から
考えるように育ててきた。

だからこそ、柔軟性もあり、色々な考え方が生まれている。
これはアインシュタインの言葉にも通じるものである。

私は定期的に海外等の事も調べるが、関心を示す事は
よくある事だ。世界を知り己を知り、自分の信念は曲げずに
より良い自分を目指している。

こう言った事だけを話すと、真面目な人だと誤解される事も
多々あるが、私はただ単にアンテナを張っているだけであって、
引き出しが普通の人よりも多いだけである。

時にはアダルトビデオ業界について熱くなり、焼肉屋で
大声で議論したり、当然ゲーム業界の事や、漫画やアニメ、
の事等も熱く語る。自分の思っている事を吐き出して、
相手が参るまで話す時も少なくない。ただ歌に関しては、
個人の好みがあるため、話す事は無いが、一応なるべく
知るようにはしている。

引き出しも多く、色々考える人は賢くなる。しかし満足する
事は無く、それを日々繰り返す。引き出しだけしかない人は
話せばすぐにバレる。

しかし、深く考える人に出会った時は、お互い10分程度も
話せば相手の事が分かって来る。知識の付け方等は
人それぞれに違いはあるが、情報を増やし、それを仕事や
それ以外の全ての事に活かせる事を知っている。

以前、PCのオンラインゲームで出会った人は、週刊雑誌を
毎週7冊読んでいると言っていた。性格的には甘く、女には
特に弱い人だった。が、やはり頭の回転速度も速く、仕事は
年俸制の建築士をしていた。

私に対して、「顏で結婚したらダメよw」と言っていたが、
「当たり前だ」と私は言ったり、リアルの現実話をよく
していた。私が出会った時から、嫁は終末はお泊りだと
言ってよく笑わせてくれた。

離婚が決まり、「独身に戻れる!」と喜んでいたが、
面倒見も良い、いい性格のパパであった事から、
中学生と高校生の娘はパパについて来た。
まあ、週末外泊している嫁にはついていかないだろう
とは思っていたが、彼は残念がっていた。
「思春期だし、普通は母親についていかない?」と
聞かれたが、「週末お泊りは中学生でも何してるか
分かるわw」と言ったりしながら、長い間、一緒に
ゲームを楽しんだ。

PCの大型オンラインゲーム、特にMMORPGには
人との出会いが多い。ゲーム内だけに留まらず、
ゲーム外にまで発展するのはよくある事だ。

結婚した人も何人も見て来たし、結婚して離婚した人も
中にはいた。不倫や浮気も普通にあったし、会話する
機会が多いから、リアルも非常に絡みやすくなる。

私はこのアインシュタインの言葉を知った時、
教育に関する事に目を向けた。
だからと言って教師になるつもりも無かった。

私は出会う人に少しでも才能があれば、勇気づける
ようになっていった。数学も得意であった事から、
理論にも強いので、相手の話を聞いた上で、やる気が
あるのなら前へ進めるよう言葉を以て、勇気と知識を
目覚めさせて、まずは最初の一歩が大事だと諭した。

今回、地元を離れるにあたり、私無しでは生きられない
と、可愛がっていた女性に言われ、相談にもよくのって
いた事もあり、前々から引っ越しか犬を飼いたいと
言っていたので、引っ越しの話を出すと、母親に泣いて
止められたと彼女は言った。

彼女は中学生の頃はキャバクラ等で働いていた。
父親は居らず、母親には彼氏はいたが、働かず居候に
近い状態だった。彼女には兄弟はいたが、その男に
文句を言えるのは彼女だけだった。
だから母親に止められたのだと、すぐに分かった。
私が出会った時はガールズバーの店員だったが、
私が去る時は店長になっていた。

最初に話した時から私の印象は濃かったと後に
話してくれた。理由は、彼女はよく終末に1人で
他県へ旅行に行き、ダーツバー等に言っていると
話している時に、私に対して、社交辞令ではあるが、
「今度一緒にいこうや」と言って来たが、
私は「いやだ」と断った。普通は絶対断らないのにと
彼女の中で強い印象を与えたようで、
理由を聞かれた。
「どんな人かもしれない人と旅行なんか行かんわ」と
私は言った。それから徐々に仲良くなり、平日に一緒に
居酒屋にも行くようになり、色々相談されるようになった。

だから犬を買ってあげた。ペットショップに行くまでも
ワクワクした表情をしていたが、実際に見たら目を
輝かせながら見ていた。お目当てのトイプードルを
抱いて、2匹目を抱いた時、「この子がいい!」とすぐに
決めたので、「他のも見てからの方がいいんじゃないか?」
と言ったが、「ううん! この子に決めた!」と言った。

必要なもの一式と、餌やおやつ等全て買い終えて、
彼女の車で、私は助手席でその子犬を抱いていたが、
途中から彼女が抱きたいと言うので、渡したら、
膝の上に乗せて走り出した。

何とも言えない、今も鮮明に覚えてはいるが、喜びと
今、思い出して考えたが、喜びの最上級のような顔つきを
していて、私が「どうした?(笑)」と話しかけても、
彼女は無視して、口元は笑っているに近い状態で、
再度、話しかけたら、「メッチャたまらん」と言った。

買うまでの気持ちとは、別次元のようだった。
本人も本当に買ってから、嬉しすぎて大喜びしていた。
私は「ちゃんと自分で世話をしろよ」とだけ伝えた。
彼女は「うん! 自分でちゃんとする」と言った。

ペットの世話は、人間を成長させるには一番良い。
その愛情も犬とか猫も感じ取って、よくなつくようになる。
習慣付ける事によって、自然と起きる時間も決まるし、
家庭内でもアイドル的な存在になる。
実際、家族全員が可愛がっていた。
私に愚痴を聞いてもらうより、ストレス発散になると
思って、ひとまずは別れの挨拶として買ってあげた。

お金は持っていれば使う。どうせ使うなら有意義な事に
使いたい。それは自分以外も対象としている。
自分が持っていても、どうせつまならい事に使うと
考えれば、惜しいとは思わない。

再び戻る日までの間、彼女の成長と優しさやストレス等
の助けとしてその子犬に任せた。

アインシュタインの言葉通り、学べる環境を与えた。
有言実行して初めて、言葉を自分のものにできる。
ただ考えるだけでは、それほど意味はない。

考え、行動をし、その結果を見る。
そこで初めてその言葉が正しいものだと理解できる。
今後も多くの偉人たちの言葉を、自分なりに解釈しながら
前に進んで行きたい。




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