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ウィリアム・シェイクスピア

“成し遂げんとした志を、
ただ一回の敗北によって捨ててはいけない”


誰もがその名を知るシェイクスピアの言葉です。
この言葉は自分自身にも言っています。
私も度々、思ってしまう事はあります。

今日もキタニタツヤの言葉による感情の表現に
対して、自分ももっとしっかりと頑張らなければ
ならないと思いました。

どんなに有名な人物でも、一回目で成功する事は
ほとんどありません。
失敗を繰り返す事により、その失敗した事に対して
修正していき、成功までの道のりを築きます。

過程で潰れる人もいますし、一度の失敗で諦める
人は確かにいますが、そこを乗り越える為には、
覚悟が必要になります。

絶対に成功させてみせると言う自分に向けての
覚悟です。
何があっても頑張り抜く執念と、自分に負けない
勇気と、最後まで成し遂げる覚悟が必須になります。

私は最初に書いた小説が失敗するとは
思ってませんでした。
当時は、悪くないと思えましたが、
何度も何度も書くうちに、最初の作品を見た時、
駄作すぎて呆れると共に、何度も挑戦する事により
成長するものだと知りました。

私が真に書きたい小説は3度ほど書きましたが、
その間に他の小説も書きつつ、悪くないものには
なりました。

ただ今は練習として三国志を書こうと思っています。
来年までは10万文字くらいの三国志の主役を呂布と
したものを書きます。

今は耐える時だと自覚しているので、
哲学やエッセイ、映画や音楽等は続けるつもりです。

それらは全て文章力を身につけるためと、自分自身の
ために書いています。
絶対に書いてやるという気持ちは書き続ける事により、
より強くなっているのを感じています。

“成し遂げんとした志を、
ただ一回の敗北によって捨ててはいけない”

要は同じ事です。
この言葉は成功への道標のように、ほとんどの人が
このような事を言っています。

それだけ大切なものだから、人が書いているのは
知っていても彼等は言わずにはいられないのです。

それは出来るだけ多くの人に、成功までの道のりは
長い事と、成功への道は遠いものだが、心の底から
頑張って欲しいと願っているから言うのです。

イチロー選手も松岡修造も、当然、言葉は知って
いますが、陰でどれだけ努力したかは多くは
語りませんが、失敗の連続の末に成功が見える
事を伝えたいので、彼等も言っています。

それだけ失敗を繰り返すという事であって、
絶対にその種火を消さないでほしいと
願っているのです。

しかし、世間では誤解されているので、
心底では辛いはずです。
努力をしたことは口にしてますが、
その苦労を全て話すことはありません。

天才だと決めつけられているので、
彼らが言っても周りは才能があるから、
とか天才だからとかで済まされているのは、
非常に悲しいことです。

彼等自身が一番悲しんでいることでもある
でしょう。
誰もが通る道ですが、シェイクスピアも
言うように、誰もが失敗します。

人生は一度だけ、夢ややりたい事に対して、
一度の失敗で捨てるのは勿体ないものです。

色々な人生を楽しむ為には、それなりの対価
は必要となります。
日常を満喫する人生か、同じ事を繰り返す日々
を送るかは自分次第で変わります。

変えることが出来るのは自分自身か、
誰かに変えられるかのどちらかになります。

どうせ一度の人生なら自分でやりたい事に、
ダメもとでも挑戦するのが私は良いと思います。

歌を聴くといつもそう思えます。
歌い手である人達も、諦めずに頑張り続けた結果、
今があると思ってしまうからです。

私は小説家になるか、音楽家になるか迷いました。
いつか必ず成し遂げて見せると常に思うように
してます。

私はただ単に、一番難しいジャンルで
ある事に対して、あまりにも準備不足だっただけで、
しっかりと準備してからまた挑戦しようと
考えています。

誰もが年単位で頑張り続けてきました。

才能がある人でも、才能を開花させるまでは
頑張らなければ花は咲きません。
才能が無い人でも、頑張り続ければ種が舞って
来るかも知れません。

どちらにせよ、死ぬ気で頑張る事が基本に
なります。大変さは自分の想像以上だとも、
分かっています。

私は今、土から少しだけ芽が見える程度です。
もしかしたらまだ土の中かもしれませんが、
やると決めた以上はやり抜く覚悟です。

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