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辞表を出して分かった『自分で決めること』の大切さ | 27歳

      「すみません、今年の秋で退職します」

いつもご覧いただきありがとうございます。らっとです。


先日会社を辞めることを伝えました。

「ただ辞めることを伝えた」

たったそれだけだったのですが、
意外と考えることが多かったので共有しようと思います。

・会社を辞めたいけど勇気がない
・自分が今辞めたら会社が回らなくなりそう
・今までまともに辞職をしたことがないから不安

と考えている方の参考になればと思います。



自分が辞めても結局なんとかなりそう


まず最初は
「自分が辞めても会社はどうにかなりそう」
ということです。

一応社内で3番目に歴は長い方で、自分一人で進めていたプロジェクトなども複数はあったのですが、話してみると

「まあしゃあなし」

という雰囲気でした。

なので、

「自分がこの仕事を続けないと会社が回らなくなる」

と思っている方は一度相談してみるといいかと思います。


もしあなたがの勤め先がブラックな職場であれば、
人が辞めることは想定内のはず。
新しい人材補充と周りと協力して状況を乗り切る力はそれなりに持っているでしょう。


会社であればある程度ノウハウも溜まっているでしょうし、引き継ぎ期間が数ヶ月あるのであればそれを共有できます。そのため

「あ、意外と自分がいなくなってもなんとかなりそう」

という印象が強かったです。

シンプルに寂しい気持ちになる

最初は、

「よっしゃ!会社辞められる!自由だあ!!」

という気持ちになるかと思っていたのですが、意外と違いました。

「辞められてよかった」という思いと「今までの環境がなくなる寂しさ」が拮抗している、不思議な感覚になります。


実際代表に辞めることを話した際、

「若いうちは色々挑戦して欲しいから海外に行くことは止めたくない。
だけどシンプルにいなくなると寂しくなりますね。」

「本当に辞めちゃうんですか?」

と泣きながら言われて、こっちも少し申し訳ない気持ちになりました。

戻る気は一切ないのですが、また別の機会や形で関われたらなぁと。

あれだけ、

「もう絶対やめよこの職場」

と思っていたのにも関わらず、不思議なものですね。


思い返してみると過剰に
会社のせいにしていた部分もあったんだなと思います。

例えば、

・日常生活が充実していない時がある
・満員電車でストレスが溜まる
・やりたい仕事ができない
・理不尽なことが多い
・残業時間が長い(ブッチして帰ればよかった)

この辺りってぶっちゃけ会社に入っててもそうでなくても自分の責任ですよね。


自分は心のどこかで「仕事のせい」「会社のせい」にしていたんだと思います。

そう言った意味で面と向かって自分の思いを伝えられたのは、いい機会だったんだなと思いました。



結論、自分で決めて「切り捨てる」ことが重要


そんな中で感じたことは、

『自分で決めて切り捨てること』

が大事なんだなということです。

『切り捨てる』という表現をしたかというと、何か新しい大きな変化を起こすには、『既存何か』『意図的に捨てなければいけない』からです。

そうでないと中途半端にダラダラ不満を抱えながら続けて、結局後味の悪い終わり方になります。


今思い返してみると自分の人生の中でまともに別れを告げた機会って、驚くほどありませんでした。

最初のバイト  →逃げるように退社
学生インターン →バックれ
大学      →バックれ中退
フリーター1  →遅刻 → クビ
無職      → 金がなくなり強制労働
フリーター2  →幽霊退社
現職      →前職から流れで入社

こんな感じでダラダラ生きてしまっていました。

結果的にめちゃくちゃ後悔します。もっとやれることもあっただろうし、もっと早く辞めて別のことをすればよかったと思うこともたくさんあります。


最近は『退職代行サービス』が流行っているらしいですね。

自分は退職代行を使ったことはないのですが、正直もったいなという感想も少し持っています。

もちろん上司からパワハラを受けていたり、仕事が辛すぎて精神を病んでいる場合などは速攻使うべきです。

ただ「断るのがめんどくさい、気まづい」とかの理由であれば、どんな身勝手でも自分で辞職の意図を伝えた方がいいと思います。

『迷惑をかけることを承知で自分の意見を通す』

という機会って意外と少ないので。

昔の自分が周りのせいにしてダラダラ生きてしまったので、純粋に自分のためにならないです。



辞める代わりに『なにを始めるか』


自分から捨てる覚悟ができると、

「じゃあ代わりになにをしようか」

という思考に切り替えができます。

これはダラダラ逃げて引きずって、いやいや辞めたことに関しては起きないと思います。

あくまで経験談に近い感覚ですが。

というのも逃げて嫌々辞めた場合や、周りからの圧力で選択を迫られてしまった場合って、

「いやあれば自分のせいじゃなかった」
「結局時間だけ失っただけだった」
「仕方なく別の道へ行った」

と言った具合で自分の責任範囲や将来の方向性に気づけないと思うんですよね。

そうすると、嫌なことから逃げただけで結局自分を変えるきっかけにならなくなってしまいます。

また自分もそうでしたが、大きな人生の返還も怖くて受け入れられないと思います。


そんなわけで自分の場合は以下を続けようかなと。

・note発信 週2以上
・英語スピーキング練習 30分/日
・英語で外国人と話す 2回以上/週

今の所1ヶ月は続いているので、
まずは目標として3ヶ月を目指していきます。



と短い内容であまり参考にならなかったかもしれませんが、今日は以上です。

ありがとうございました。


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