スマホは時間泥棒
タイトル通り、最近だらだらとスマホを見てしまい、気が付けば長い時間が経っていることが多いです。
そのくせ、その時間に何か大事な調べ物や発信ができていたかと言われるとそういうわけでもなく、振り返ってみてもさほど大したことはしていない・・
スマホの画面を開いた目的を忘れて、Yahoo!ニュースなどでたまたま目にした気になる記事をダラダラと見てしまったり、ネットサーフィンしてしまったりで時間がたち、気が付けば元々の目的である調べ物(今日の献立なににしようとか)をできていないことも・・・
最近、なんとなく手持ち無沙汰になると無意識にスマホを手に取って目的無くネットサーフィンしていることもありました。
「あれ、自分は何でスマホいじってるんだっけ?」と後になって気づくこともあります。
私はタバコを吸いませんが、タバコ好きな人が、ふとした弾みで手元が淋しくなると言っていましたが、それと同じかもしれません。
どこに書かれている記事だったか忘れてしまいましたが、スマホやPCの画面の見過ぎで短期記憶が弱くなるというのを見た覚えがあります。
たしかに上述のとおり、スマホを開いたものの「何を調べたいんだっけ?」となることも多く、あながち間違いではないのかも。
これはさすがにまずい、軽い依存症になっていると思い、スマホの時間を削ることに決めました。
そのためにはまず、自分が1日にどれぐらいスマホを見ているのかを把握して見える化してみようと思いました。
Androidスマホの標準的なサービスに「Degital Wellbeingと保護者による使用制限」いうものがありまして。
ホーム画面上の歯車ボタンを押すと開く「設定」画面の、下の方にさりげなく配置されています。
そこを開くと、その日のスマホの使用時間が円グラフで表示されます。しかもどのアプリを何時間使ったかまでわかる。
便利なサービスですね。
上の画面は今日の記録なのでまだ一時間程度ですが(それでも多いな)・・・少し前の休日には、これが6時間以上使用したことになっていて、のけぞったことがありました。
6時間??全く心当たりがない。
そんなに使用しているつもりはなかったのに。
これは本当に時間泥棒だぞ。
この時間があれば仕事の勉強がもっとできたかもしれない。
家族との時間をもう少しとれたでしょうし、何より自分の目や神経が疲れている。
これはいかん、対策しよう。
このDegital Wellbeingは前述のとおりアプリごとの使用時間がわかります。
6時間使った日もChromeが一番長かったです。
何を見ていたのか自覚がないのがとても重症。
きっとそんなに興味もないのに、タイトルだけキャッチーなコラムやニュース記事を見ていたのだと思います。
そのほか、SNSなども結構見ていました。
Degital Wellbeingの機能をつかって、それぞれのアプリの1日ごとの使用上限を設定することにしました。
「ダッシュボード」というページの砂時計マークを押せば、Chromeは○分、Voicyは○分までというように、上限時間を設定できます。
その使用上限を超えるとアプリが自動的にダウンする仕組みになっているので、長時間使用を抑制する事が出来ます。
このタイマー機能を自分で解除することは可能なのですが一度ダウンするとやはりそこまで使ったんだな、という風に我に返ることができますので、スマホの使い過ぎ対策として有効な機能と思います。
この機能を試して数日経ち、少しずつですがスマホの使いすぎに注意できるようになっていると思います。
今やスマホなしで生活は成り立たないですし、本当に必要なことをすぐに調べなければならないときはあるので、スマホそのものを解約したり手放したりするのは現実的ではありません。
デジタルデトックスと言って、二泊三日位で全くスマホに触らない取り組みをされてる方もいるようですね。
ちょっと興味はありますが、反動も出そうな気もしていて。
ですので、このような便利機能を使って少しでもスマホと上手に付き合えるようにしたいものです。
そして、自分の子供にはまだスマホを持たせていません。
本人から欲しいと言われないので、まだいいかなと思っていますが、欲しがるのも時間の問題ですし、いつまでも持たせないのも逆に支障がありますよね。
そうなったときに親がスマホ時間をコントロールできずにダラダラと使っていては、子供に「使い過ぎだらダメだよ」と言っても説得力ゼロですよね。
いままではスマホが私をコントロールしている状態になっていて依存症に近いのかなと思いますが、これからは自分がスマホをコントロールできるようになりたいと思います。
自分の健康や家族との時間を奪われないように、そしてこれからスマホを使いだすであろう子供がスマホとうまく付き合っていけるためにも。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(この記事は主にPCで書きましたが、PCも適切な使用時間に収めたいものです…)
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