新聞の読者投稿を読む

私はある全国紙の新聞をとっています。
新聞には毎日、「オピニオン＆フォーラム」の１ページがあります。その半分くらいの紙面に「声　Voice」として読者の投稿八人分が掲載されています。

私はこれまで「声　Voice」のページをあまり読んでいませんでした。
ところが、２ヶ月ほど前に、私の投稿が掲載されたことをきっかけに、読むようになりました。
私の投稿に関する記事はこちら↓

当時、私の投稿が掲載されるまでに、新聞社の方と数回やりとりがあり、文章を読みやすいように手直ししてくださいました。その丁寧な対応に驚き、「声　Voice」の記事はそのように手をかけて掲載されているのだと知り、愛着を感じるようになったのです。

そこには、いろいろな年齢層の、いろいろな職種の方が意見されています。テーマも、トレンドのものから昔の思い出、将来に向けてのことなど様々です。毎日、こういった様々な方の意見を読むことができ、新たな発見や考えの見直しができたり、「そうだそうだ」とうなづいたり。
貴重なページです。

読者投稿には様々な人の意見が集まる

最近の私の朝の習慣は、「声　Voice」のページを開き、記事のテーマ、投稿者の年齢を見て、ひとつ選んで読むことです。
特に、自分とよく似た年齢の方のものを読むことが多いです。普段、同じ年齢層の方の日常の意見を伺うことがほとんどないため、「声　Voice」を通して、意見をうかがっているのです。

そして、仕事から帰ってから、再びこのページを開き、他の投稿を読む。これが自分にとってちょうどよいのです。
日常のリアルな生活の中では得られない、様々な声をお聞きし、自分の中に取り込む、新聞の読者投稿をこうやって活用しています。