見出し画像

ONE.感想②【澪ルート・ネタバレ有】

ONE.の感想第2弾は澪。以下、ネタバレを含みますのでご注意ください!

ゲームやるのに夢中になりすぎて全然感想書けてませんでした💦前回に続き、見出し画像を描こうと思ったのですが時間が無くて出来ず。ちなみに、感想①の繭に加えて、実は今の時点で、留美・みさきもクリアしています。

■印象的だった点

◆演劇部での活動

演劇部の活動を通して「皆で協力して1つの物を完成させる」という点に登場人物が拘っている点はCLANNADを思い出しました。もう散々言われている事かと思いますが、この作品はkeyの全身メーカーが制作したこともあり今までのkeyの元になったのかなぁと思わせる部分がちらほら。
いたる先生の絵だしそう感じずには居られない・・。

◆澪がとにかくかわいい

上月澪(こうづき みお)ちゃんのキャラデザからの印象を最後まで裏切らない、安定のシナリオでした。まぁ悪い意味で見た目の印象とかけ離れているキャラは美少女ゲームならあまりいないか。  ・・ごく稀ににいるけど。
特典を澪のSDキャラアクキーにして大正解だった!パフェ食べてる時のCGが特にお気に入りです。

ちなみに、あのかわいい大きなリボンは何か意味があるのかな・・と思ったけど、リボンを外すのをひたすら嫌がっていただけで特に何もなかったよう。
高森奈津美さんの吐息の演技もかわいかったです。吐息だけであんなに表現出来るのがすごい。アメリカの全部の州を言おうとしているところは実は知ってるんだろうな~感が良く出ていましたね。
高森さんはどっちかというとサマポケの蒼ちゃんとかラブライブのレポーターとかめっちゃ喋るキャラなイメージ強かったので意外でした。

◆王道の「昔に会っていた」パターン

これ、瑞佳以外のヒロイン全員そうなんじゃないかなって予想していたのですが、やっぱりキター!繭は違うっぽかったけど。
雨の中ずぶ濡れのまま浩平を待ち続けた理由は、過去に約束した場所に来てくれなかった浩平の思い出に囚われているから。時期が父親が無くなった時ということで、浩平は行く気になれなかったというけど・・でもさ・・
行ってあげてよ~💦ブランコの幼女澪(あまり今と変わってないw)のCG見てると余計そう思う。ちなみに、澪はどの時点で浩平が昔会った子だと気付いていたんだろう。浩平のボロスケッチブックに書いた「約束守れなくてごめんな」を見てから・・なのかな?自信ないw
ちなみにみさき先輩がみさきルートで「約束は守ろうとしたことに意味がある」って言ってたなぁ。浩平よ、そうしたのか^^?w
まぁ浩平は留美ルートの方がなかなかひどかったけど。

でもこのゲーム、音楽とか絵とか声優さんの演技とか、keyゲーで感動したことがある人間にとっては雰囲気の良さにものすごく浸れるんですよね…。
だから多少主人公の行動がアレでも展開がベタでも許せてしまうというか。
まぁ約束破ったのはCLANNADのことみルートでもあったしなぁ。

◆舞台終了~浩平が消えるまで

12/21に夜の学校にボロスケッチブックを取りに行った時はあんなにガクブルだったのに、翌年3/7の舞台の後にはちゃんと夜の校舎を一人で歩けている所は成長ポイントなんでしょうね。

夜の校舎で再会する前の2/11に、澪にも忘れられたような展開になりますが、ボロスケッチブックに浩平が記した「約束守れなくてごめんな」が2人の絆を繋ぎ留めます。よく考えたら守れなかった約束がこうやって作用してるんだよな・・。
しかし、気持ちを伝え合ってからのバックハグのCGが予想より多かったw

あと、このゲーム、SD絵以外のイベントCGで主人公の顔が絶対描かれないんですが、過去作がそうだったからなんでしょうか。まぁエロシーンとかで描かれないのは分かるのですが、イベントCGで描かれないと変質者に見えて不自然💦w

個人的には主人公の顔が描いてある方が好きだなー。なんならエロの時も顔あって欲しいと密かに思ってるのですが、99%の人がそんなの許さないのは分かっているのであくまでここだけの話(;´∀`)女向けだったら両方描いてるから男女の感覚の違い的なやつなのかなw

◆再会シーン

うどんで始まり今度はラーメンw 浩平が戻ってこれる仕組みがいまいち分からないのですが。タイミングとか謎だし・・。この辺がふわっとしてるなと感じましたが、それでもきれいにまとまってたし澪もかわいいからいいラストだと思えました。
あと、どうでもいいですが最後のCGの服、私服なんだろうけどなんか制服っぽいw
しかし、スケッチブックの「背中あったかいの」とか「あのね ○○なの」とかの言葉が可愛かったので。ちょっとでも声が聴きたかったな・・もどかしい!あと、喋れなくなったのにも理由があるのかと思ったけど特に無かった・。

◆このルートでの他キャラについて

まず深山部長がクールかわいかった。最初はみさみのクラスメートとして出てきた彼女でしたが、意外にもみさきルートでは出て来ず。舞台の準備の時浩平のことを知り合いと認識していなかったにも関わらず快く手伝いの申し出を受けていた所からええ子やな~と^^澪の浩平に対する気持ちにもちゃんと気付いてたし。
あと、最初の方のみさきと澪のやり取りが微笑ましくって好きでした。喋れない澪と目が見えないみさき。この二人が一緒にいる所をもっと見たかった~。

■最後に

個人的には泣き要素はそこまでありませんでしたがいいお話しでした。
因みに、最初にお伝えした通り、澪・繭・留美・みさきをクリアしているのですが、バッドエンド→永遠へ グッドエンド→この世界に繋ぎ留められた!ってことでいいのかな。まだ、「永遠はあるよ・ここにあるよ」の意味がよく分からずにいますが。それからグッドエンドになってもヒロイン以外の人間の認識から浩平は消えているんでしょうかね。
まぁここまでやってきて、こういった疑問点はそこまですっきりしない類の作品かなという印象を持ったので、このままとりあえず進みます・・!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?