【ザ・ノンフィクション】「上京物語2024~シェフと父さんのケーキ~」にて、最強メンタルの青年を見た
ザ・ノンフィクションに関する記事です。
先に言い訳すると、ザ・ノンフィクションの記事は結構久しぶりです。
何故毎週書かないかと言うと、人間のナイーブなところに踏み込む番組なので、外から見た人間が適当な感想を書くと、実際にいるご本人が傷つくのではないかと思うんです。
後は、自分の人生に重なる部分が無いと感想って書けないんですよね。
なので感想が無い記事については「たきみやの人生と重ならなかったんだな」と思ってください。
いるかどうかわからない、私のザ・ノンフィクション感想読者に向けての釈明でした。
では今回は、
4月7日・14日放送「上京物語2024~シェフと父さんのケーキ~」前・後編
の感想を書いていきます。
あらすじ
生まれ育った故郷か、それとも東京か…菓子職人の世界に飛び込んだ若者が人生の岐路に立っていた…
東京・千歳烏山にあるフランス菓子店「ラ・ヴィエイユ・フランス」。本場フランスで11年修業を積んだオーナーシェフに憧れ、多くの若者が門をたたく。行列の絶えない人気店ではシェフの下での厳しい修業が待ち受けていた。
4月7日・14日放送「上京物語2024~シェフと父さんのケーキ~」前・後編が、4月28日までTVer・FODでの見逃し無料配信でご覧いただけます。
いつもは放送が見られない地域の方々も、ぜひ番組をお楽しみください。
TVer 配信URL:https://tver.jp/series/sr7vfvos9u/
*フジテレビ公式より
感想
内容としては山形から上京してきた青年と、彼を指導する先輩がそれぞれオーナーシェフの下で頑張るといった内容。
今回は登場された人たちが全員素晴らしかったので、ある意味ザ・ノンフィクション的ではない感じの内容でした。
まずオーナーシェフですが、本場フランスの味を日本で提供し続けるかたで、「自分の指導は厳しくて時代にあってない」なんて嘯いています。
でも厳しいことは入社前に伝えていて、厳しいながらも自分の技術を従業員に教えているんですよ。
根本的にケーキ屋しかり飲食店しかり、後輩の指導って利が少ないんですよね。何故なら本当に実力がついたらみんな独立しちゃうから。
それでも厳しく指導し(長く続けさせるのが目的ならゆるく教えるって方法もあるはず)、しっかりと成長させている。
なによりそれでも長くついてきている従業員の存在がこの方の素晴らしさを物語っていると思います。
そして青年を指導する先輩シェフ。
この方は人間ができすぎですね。
まず後輩のフォローが完璧、
私生活では実家のケーキ屋を継ぐか東京で生きるかの岐路に立っており、人間味も凄くある方です。
最後に、山形から上京してきた青年ですね。
この人が本当に凄くて、メンタルバランスが良すぎるんですよね。
鑑賞しながら妻と「令和最強の化け物メンタル」なんて言っていました。
なんでしょうか、強固に強いわけではないんですよ。
穏やかに、緩やかに、やりたいことをやって、周りの人の気持ちや指導はしっかりと受け取って、
とにかく素晴らしいんです。
彼については一番語りたいんですが、言語化が難しいのでぜひ観ていただきたいです。
そして、出来るかはわからないのですが、彼から学べることは多いはずです。
特に私のようにメンタルの弱い人間にはね。
長くなりましたが以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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