娘たちのこと
僕には結婚していた時期がありました。
奥さんと娘2人がいました。
奥さんは2度目の結婚で、娘たちは前の旦那さんとの血縁です。
その事を、周りの人(特にうちの両親)は、気にします。ひどい人(特にうちの両親)なんて、他人の子呼ばわりです。
思わず「俺の子だよ!!!」と、大声をあげたことが、何度かあります。
離婚して、戸籍上は完全に他人となってしまいましたが、今でもたまに連絡を寄越してくれる娘たちは、本当に愛らしい存在です。
そもそも、初めて娘たちに会ったのは、長女が4歳、次女が2歳の時でした。2人ともとても人懐っこくて、すぐにメロメロになりました笑
その頃の長女は、おばあちゃんの世話になっていたため、訛りが強く、子供なのに年寄りみたいな口調の子でした。そのギャップが可愛く、いつまで見ていても飽きない子でした。
次女は、子役のモデル事務所からスカウトされるぐらい容姿が整っていたうえに、愛嬌がありましたから、どこに行っても可愛がられました。
普段は明るい2人でしたが、長女が保育園で描いたという絵を見たとき驚きました!
色々なクレヨンで描かれた『何か』は、ひどく焼け焦げたハンバーグのように真っ黒で、およそ、4歳の子供が描いた絵とは思えない禍々しいものでした。
その絵を見た僕は
(この子には、家庭(父親)が必要だ!)
と思いました。
双方の両親から承諾を得たり、引っ越したりと他にもたくさん問題があったので、結局籍を入れるまでに、時間を要しましたが、結婚を決意したきっかけは、間違いなく長女でした。
反抗期にはグレて大変だったけれど
今や二児のママ✨
優しい旦那さんを捕まえたし
子宝にも恵まれたし
良くやった!でかした!さすが、僕の娘!
と褒めています笑
一方、次女は少なくとも僕に対しては反抗期もなく、社交的でコミュ力抜群、器用にモデルの仕事をこなしながら暮らしています。ライフスタイルなどは、僕の影響を色濃く反映していて、『あざといは正義!』を実践している子です笑
長女がグレている頃、反対にパパに甘えて、欲しいものを手に入れてきた次女は、自他共に認める〔世渡りの天才!〕です。
長女も次女もキャラクターは全く違いますが、
✨✨本当にかわいい僕の宝物です✨✨
先日、産まれた孫はもちろんかわいいのですが、僕的にはやっぱり娘たちがかわいい!
孫を可愛がるのは、娘たちの仕事。
僕は、娘たちをいつまでも可愛がりたいです。
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