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鍋用の生くずきり、冷麺に変身。

乾物や常温で保存できるものを入れている、ストックかご。
整理していたら、鍋用の生くずきりがありました。

確認すると、もう少しで賞味期限が来てしまいます。しかしこの暑さでは、しばらく鍋の気分にはなりません。
くずきりを黒蜜ときなこで甘くして食べるのも美味しいけれど、黒蜜が家にない・・・。

・・・家にあるもので出来るものを作ろう。


袋に入った生くずきりを見つめ、考えます。

今回は生くずきりを冷麺に変身させることにしました。

2袋あった






【冷麺のつゆ作り】


まず考えたのは、冷麺の透き通っていて美味しいスープをどう作っていくか?という点。

以前にかぶときゅうりの甘酢漬けを作った時、夫が「この漬けていた汁、麺を入れても美味しそうだよね?」と言っていたのを思い出しました。

そのアイディアを応用してみます。

ミツカン カンタン酢
丸鶏ガラスープの素
醤油

冷麺のつゆの材料一覧


全て混ぜ、味見をして好みの濃さに整えます。

カンタン酢には砂糖がすでに入っているので、今回は砂糖を入れていません。

美味しく作るコツは、丸鶏ガラスープの素が完全に溶け切るまでよーく混ぜることです。

全て混ぜたところ
600mlになるように作った
多く入れたのはカンタン酢と水
醤油と丸鶏ガラスープの素は
小さじ1.5~2ほど入れたように思う
(計量スプーンで計っていない為、大体の目安です)



【生くずきりを茹でる】


茹でる前の生くずきり
水気を切って軽く洗った


フライパンにお湯を沸かし、生くずきりを茹でます。

白っぽいくずきりも


あっという間に透明に


水洗いして冷ましたところ
透明度が高い


くずきりをお皿に盛る
涼しげな見た目



【くずきり冷麺、完成】


冷麺のつゆをかけて
きゅうりを添えた
とことんシンプルな冷麺となる


食べてみると、思っていた冷麺に近い味になっていました(想像していたのは、つゆと麺がセットになった市販の盛岡冷麺)。

生くずきりの歯ごたえが、冷麺のもちもちとした麺によく似ています。
酸味が効いていて、とても美味しかったです。


<本日の料理BGM>
Mr.Feelgood/WIM



シソ

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