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弁当歴19年🍙12 読書

豚汁、筋子おにぎり、イチゴ

久々に鈴木光司の「仄暗い水の底から」を引っ張りだして読んだ。
プロローグ→海に沈む森→エピローグの短編三部作で、暗い洞窟に閉じ込められて、僅かな生きる望みに命をかける男と、偶然にもその最後のメッセージを受け取った老婆がそれを届ける事が生き甲斐となり、どちらの願いも成就される。短編ながら胸が熱くなる作品で、数年おきに読みたくなる。

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